講演情報
[10-52(P)]塩水を用いた灌漑・リーチング併用システムによる土壌水分・塩分管理
*山田 萌貴1、猪迫 耕二2、齊藤 忠臣2、山田 智2 (1. 鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科国際乾燥地科学専攻、2. 鳥取大学農学部)
キーワード:
畑地灌漑、用水管理、溶質移動
乾燥地において持続的に食糧生産を行うためには根群域内の過度な塩類集積を防ぐ必要がある.本研究では, TDRセンサーを用いて土壌水分・塩分のモニタリング結果に基づいて灌水と除塩を行う自動灌水・溶脱システムを構築し,その過程における土壌水分・塩分の変動特性および作物生育への影響を明らかにすることを目的とした.実験の結果,当該システムは根群域内の過度な塩類集積を防ぐことが明らかとなった.
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