講演情報
[5-32(P)]Effects of Temperature and Moisture on Azolla Survival and Regeneration
*RUNAGSIRI Mathurada1, NAKASHIMA Yoshitaka1 (1. Graduate School of Environmental, Life Science, and Technology, Okayama University)
キーワード:
環境影響評価、水環境
アゾラは窒素固定能力と高い窒素含有量により緑肥として利用されるが,一部の種は外来生物法で規制され環境リスクがある。本研究ではアゾラを緑肥として安全に利用するために乾燥処理の条件を検討した。乾燥時の室温,30℃,40℃,50℃の温度条件は再生状況に影響を及ぼさず,いずれも2日以上乾燥させると完全に枯死した。植物体内の水分の減少過程を確認すると,水分がおおよそ2%以上残ると生存・再生が可能であった。
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