[S-1] スチューデントセッション①

9:00 〜 9:10

[S-1] 圧力変動データに基づく最適化手法を用いた流量推定

*倉澤 加奈恵¹、浅田 洋平²、福重 雄大³、石井 敦⁴ (1. 筑波大学大学院理工情報生命学術院、2. 東京農工大学大学院農学研究院、3. 農研機構農村工学研究部門、4. 筑波大学生命環境系)

キーワード：

管路流れ

異常気象下において適切な水管理の重要性が高まる一方で、配水系のパイプライン化が進められており、パイプラインを対象とした安価で簡便な灌漑末端部水使用量の計測方法を検討することは重要である。本研究では、圧力変動データに基づいた、最適化手法を用いた流量推定の方法を提案し、検証を行った。その結果、解析用の圧力波形を第1波もしくは半周期のみに絞ることで、流量推定精度が0.4~10.2%まで向上した。