講演情報

[S-8]RNNを用いた低平地水田域の循環灌漑ポンプ稼働と水質保全の解析-千葉県印旛沼を事例として-

*永田 絢子1、加藤 亮2、大倉 芙美3 (1. 東京農工大学大学院農学府、2. 東京農工大学大学院連合農学研究科、3. 国立研究開発法人国際農林水産業研究センター)

キーワード:

EC、MATLAB、RNN、水質、循環灌漑

千葉県印旛沼周辺の水田地帯で導入されている循環灌漑と水質との関連性について研究を行った。水質の指標として電気伝導度(EC)を用いた。灌漑ポンプ近辺の主排水路の1地点を対象とし、気象データや灌漑スケジュール、対象地点と繋がる小排水路のEC、灌漑ポンプの稼働量と対象地点のECとの関係についてNNを用いたデータ解析をした。結果から、水質は気温・降水量・流量・側方流のECに影響を受けることが分かった。

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