講演情報
[S-16]筑波森林水文試験地スギ林下部斜面における土壌中の温室効果ガス濃度の深度依存性動態
*進藤 綾乃1、西脇 淳子2、伊藤 優子3、小林 政広3 (1. 東京農工大学大学院農学府農学専攻食農情報工学コース、2. 東京農工大学大学院農学研究院、3. 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所)
キーワード:
森林土壌、温室効果ガス、CO₂、CH₄、土壌環境、炭素循環、森林管理
本研究では,森林土壌における温室効果ガス(CO₂,CH₄)の発生要因と動態を明らかにすることを目的とし,筑波森林水文試験地のスギ林下部斜面における土壌中の温室効果ガスの深度依存性動態を解析した.2022年から月1回の調査を実施し,ガス採取管とクローズドチャンバー法により土中ガス濃度と地表面ガスフラックスを測定している.結果として、CO₂は中層で高濃度を示し,CH₄は深層で増加する傾向が確認された.
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