講演情報

[S-25]伊賀地域の有機堆肥連用水田の窒素収支について

*今井 咲菜1、福田 日毬1、ディクソン 千尋2、関谷 信人1、渡辺 晋生1 (1. 三重大学生物資源学部、2. 三重大学みえの未来図共創機構)

キーワード:

有機堆肥、水田、窒素収支、耕作環境

堆肥を施用した水田の窒素収支は標高差や土質などの耕作条件によって異なる可能性がある。そこで圃場調査と室内実験によりこれを検証することを目的とした。調査地は伊賀地域内の堆肥連用区及び慣行栽培区の16圃場とした。冬季に採取した土壌の強熱減量と粒径組成に堆肥連用の影響は見られなかった。今後,定期的に水稲栽培圃場の土壌採取を行い,各期間の窒素の溶出量を求める一方,室内でも保温静置実験を行う計画である。

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