講演情報
[S-26]真砂土と黒ボク土に含まれる粘土鉱物の層間距離と放射性セシウムの吸着関係
*鎌田 紫帆1、藤田 優樹3、橋井 一樹2、登尾 浩助1 (1. 明治大学農学部、2. 京都府立大学生命環境科学研究科、3. 株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル)
キーワード:
土壌鉱物、Csの吸着と固定能力
福島県相馬郡飯舘村明神岳で採取した真砂土および岩手大学下台圃場で採取した黒ボク土に含まれる粘土鉱物をXRDにより同定し、放射性セシウムの吸脱着試験を行った。吸着試験では固液接触時間を0.5~168時間とし、脱着試験には1M酢酸アンモニウムを使用し、1時間振とうした。接触時間の増加と変化する粘土鉱物の層間距離を評価し、層間距離の変化が放射性セシウムの粘土鉱物への吸着および固定へ与える影響を検討した。
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