講演情報

[S-38]スマートフィールドライシメータを用いた蒸発散量の測定

*尾崎 友哉1、伊藤 颯1、坂井 勝2、取出 伸夫2、徳本 家康3 (1. 三重大学生物資源学部、2. 三重大学大学院生物資源学研究科、3. 佐賀大学農学部)

キーワード:

水分移動、蒸発散、スマートフィールドライシメータ、ロードセル

シリンダ下端部で給排水することで周囲の土壌水分条件に合わせるスマートフィールドライシメータを用いて、土壌の重量変化から圃場の蒸発散量を算出した。野外での測定はロードセルの重量出力値に影響を与え、瞬間的な重量の増加やロードセルの精度以上のばらつき、温度変化に対する負の相関が見られた。これらを補正することで、4時間間隔での蒸発散の日変動を捉えることができた。

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