講演情報
[S-41]調圧水槽への薬剤投与によるタイワンシジミの生残率
*椛島 葵1、岡島 賢治2 (1. 三重大学生物資源学部、2. 三重大学大学院生物資源学研究科)
キーワード:
灌漑施設、用水管理
伊勢平野南部に位置する宮川用水では、パイプラインや配水槽などの水利施設にタイワンシジミが大量発生することによる通水被害が発生している。そこで、本研究では調圧水槽に着目し、水酸化カルシウムを薬剤として暴露させることにより、タイワンシジミを死滅させ調圧水槽内での繁殖を防ぐことを目的とした。具体的には、薬剤に3日間暴露させた後、換水し5日おきに経過を観察した。その結果、10日間で完全に死滅した。
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