講演情報
[T-8-1]農村生態系保全活動の契機と継続性の確保-栃木県と岩手県の事例-
*鈴木 正貴1 (1. 岩手県立大学)
キーワード:
水田魚類、象徴種、維持管理
農村生態系の保全に取り組む栃木県および岩手県の地区を対象に、保全活動の契機と継続性について参与観察を行った。その結果、活動の契機は希少種の存在ではなく、一般の人々が関心を引く象徴種(例えば、食べる、愛でる、遊ぶ)の存在であること、そして継続性には活動継続を意識したリーダーの采配、および活動成果を科学的に評価できる大学研究者や学生、研究機関の研究員の参加が貢献していることを明らかにした。
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