講演情報
[T-8-3]兵庫県丹波篠山市の農業農村整備における生態系配慮の取り組み-地方自治体の視点からみた今後に必要となる生態系配慮技術-
*田代 優秋1,2 (1. 丹波篠山市、2. 一般社団法人地域資源研究センター)
キーワード:
生態系配慮技術、人口減少、地方自治体
自然の豊かさが資源となっている丹波篠山市では独自の水路整備指針を策定して生態系配慮型水路を標準工法として採用したり、環境に配慮した工事を行う土木施工業者の認定制度、掛かり増し費用の補助制度などを構築している。さらに、日本農業遺産の認定を通じて市全体として環境ブランディング施策も展開している。一方で、農家の減少に対応したNN事業や新技術の導入は避けられず、新しい生態系配慮技術が求められる。
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