講演情報
[SS3-3]薬局・薬剤師の未来の可能性について〜『地域薬剤師』という考え方〜
多田 耕三 (株式会社グリーンメディック 代表取締役)

〇略歴:
東京薬科大学卒業。
1995年グリーンメディック薬局を大阪豊中市に開局
新たな生活提案に重点を置いた、処方箋調剤、自家製剤、在宅医療、施設調剤、学校薬剤師、地域講演活動、ヘルスケア商品開発などを実施
(一社)豊中市薬剤師会 会長
(一社)保険薬局経営者連合会 理事
東京薬科大学卒業。
1995年グリーンメディック薬局を大阪豊中市に開局
新たな生活提案に重点を置いた、処方箋調剤、自家製剤、在宅医療、施設調剤、学校薬剤師、地域講演活動、ヘルスケア商品開発などを実施
(一社)豊中市薬剤師会 会長
(一社)保険薬局経営者連合会 理事
〇本文:
2025年から2040年にかけて15歳〜65歳人口が1200万人減る事がわかっている。65歳以上の高齢者も地域によっては減少に転ずる地域も出てくる。『労働人口の急激な減少と高齢者数の地域格差』これが2040年の日本の姿になる。
全国が少子高齢化を謳い、全国でその対応である地域包括ケアを考え成功事例を共有した時代ではなくなってきている。これから起きる未来の医療介護の『カタチ』は地域の状況によって全く変わる可能性があるのである。
豊中市は大阪の北部に位置する人口40万人の中核都市である。歴史は古く明治期に出来た宝塚温泉への観光に行くための阪急電車が通った事と大阪国際空港があった事による利便性の良さによる住宅地としての発達をしてきた街である。
豊能2次医療圏(豊中市、吹田市、箕面市、池田市)の人口は105万人になり350の医療圏の中で25番目となる。人口密度は11041人/m2となり川崎市に近い数字であり典型的な都市型の地域となる。本日は都市部での地域医療インフラの構築に地域薬剤師会の存在は不可欠でありそれに対して行政や病院などと連携した豊中市薬剤師会の取り組みをお話しさせて頂きたいと思っております。
2025年から2040年にかけて15歳〜65歳人口が1200万人減る事がわかっている。65歳以上の高齢者も地域によっては減少に転ずる地域も出てくる。『労働人口の急激な減少と高齢者数の地域格差』これが2040年の日本の姿になる。
全国が少子高齢化を謳い、全国でその対応である地域包括ケアを考え成功事例を共有した時代ではなくなってきている。これから起きる未来の医療介護の『カタチ』は地域の状況によって全く変わる可能性があるのである。
豊中市は大阪の北部に位置する人口40万人の中核都市である。歴史は古く明治期に出来た宝塚温泉への観光に行くための阪急電車が通った事と大阪国際空港があった事による利便性の良さによる住宅地としての発達をしてきた街である。
豊能2次医療圏(豊中市、吹田市、箕面市、池田市)の人口は105万人になり350の医療圏の中で25番目となる。人口密度は11041人/m2となり川崎市に近い数字であり典型的な都市型の地域となる。本日は都市部での地域医療インフラの構築に地域薬剤師会の存在は不可欠でありそれに対して行政や病院などと連携した豊中市薬剤師会の取り組みをお話しさせて頂きたいと思っております。