第1会場(225教室)
第3会場(203教室)
第4会場(442教室)
第5会場(403教室)
第6会場(406教室)
第7会場(436教室 SGD大講義室)
健康茶房(1FComoRevi)
ポスター会場
9:00
10:00
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大会シンポジウム(13:30 〜 15:30)

大会シンポジウム
薬剤師国家試験と薬学共用試験のあり方を考える

代表オーガナイザー:亀井 美和子(帝京平成大学薬学部)
共同オーガナイザー:高橋 秀依 (東京理科大学薬学部)
〇概要:
R4改訂版コアカリの大項目Aに記載された基本的な資質・能力は、薬剤師の生涯に亘る目標とされており、卒前卒後を通じた資質・能力の醸成が求められている。卒前と卒後の間には国家試験があり、その合格に向けた学修(大学・臨床現場での学修)がスムーズに卒後につながることは、資質・能力の効果的な醸成に寄与すると考えられる。医学教育では卒前卒後の一貫した医師養成の必要性を謡い共用試験が公的化されたが、薬学での議論はまだ広がってないない。このシンポジウムでは、卒前卒後の一貫した薬剤師養成に向けて、薬剤師国家試験と薬学共用試験がどうあるべきかを議論したいと考えている。
ワークショップ(9:00 〜 11:00)

ワークショップ7
学生の成長を促す協働学習
~SGDをクラス全体の学びにつなげる効果的なファシリテーション~

代表オーガナイザー:富永 佳子(新潟薬科大学薬学部)
共同オーガナイザー:北田 雅子(札幌学院大学人文学部)
タスクフォース:笹木 睦子(新潟薬科大学薬学部)
        牛田 誠(名城大学薬学部) 
        向井 勉(株式会社ユニスマイル管理本部)
〇概要:
SGD後のクラス共有において言語化が不十分な説明や質疑応答など教員の適切な介入が必要な場面は少なくない。効果的なファシリテーションは動機づけ面接(MI)に通じる部分も多々あることから、本WSではMIの基本を紹介するとともに、参加者が実際にSGDを行い、他グループへの共有を行う実践的な形で進めていくプログラムを予定している。大学の授業だけでなく、薬剤師研修の場面でも生かせると考える。
【定員】32名
【準備物】参加登録された皆様には現在直面している教育実践の課題についてのご意見を頂戴し、討議テーマの設定やグループ分けの参考とする予定です。手法についてご紹介するだけなく、各参加者の課題解決にもつながるものになるよう工夫したいと考えています。
当日は通常の授業と同様に、Microsoft Formsを用いたリアルタイムでの情報共有を行いますので、各自PCをご持参いただきたいと思います。
シンポジウム(13:30 〜 15:30)

シンポジウム8
これからの薬局薬剤師の研修教育
-いかに薬剤師の生涯学習を支援し、実際の業務につなげてもらうか-

代表オーガナイザー:舘 知也(名古屋市立大学大学院薬学研究科)
共同オーガナイザー:岡田 浩(和歌山県立医科大学薬学部)
〇概要:
新しい薬学教育モデル・コア・カリキュラムにもあるように、薬剤師は、医療の担い手として必要な知識・技能の習得に努め自身の職業観を養い生涯にわたり学び続けるとともに、薬剤師の使命に後進の育成が含まれることを認識しロールモデルとなるように努めることが求められる。本シンポジウムでは、薬局薬剤師の研修教育の中で、いかに薬剤師の生涯学習を支援し実際の業務につなげてもらうかについて、実践例を交えながら紹介する。
シンポジウム(9:00 〜 11:00)

シンポジウム6
コアカリ適用から2年目「情報・科学技術を活かす能力」を醸成する教育について考える

代表オーガナイザー:木下 淳(兵庫医科大学薬学部)
共同オーガナイザー:村岡 千種(藤田医科大学保健衛生学部)
〇概要:
R4年度改訂コアカリで新設された「情報・科学技術を活かす能力」を醸成する教育が開始されている。一方、医歯薬系大学・学部における数理・データサイエンス(DS)・AI教育実施に向けた手引きが発出されている。本シンポジウムでは、関連コンソーシアムで医療系DS教育を牽引している先生を招聘するほか、医療現場からのDS教育の提言、学部教育での取り組み事例を紹介し、薬学におけるDS教育について議論したい。
シンポジウム(13:30 〜 15:30)

シンポジウム9
卒前・卒後におけるEBM教育の課題と展望
―大学・薬局・病院それぞれの問題点から、更なる発展の糸口を探る―

代表オーガナイザー:田村 亮(神戸市立医療センター中央市民病院 薬剤部)
共同オーガナイザー:今井 真穂(薬樹株式会社)
〇概要:
EBMは患者個々が抱える臨床疑問に対し,個別最適化を目指す手法および行動指針である。薬学教育モデル・コア・カリキュラムにもEBM教育が明記され,重要性は高まっている。徐々に教育実践が報告されている一方で,教育の温度差が大きく,広く普及していない現状がある。本領域の普及,発展を目指し,臨床・大学の立場から普及しない問題点の共有および教育実践の紹介を通して,教育が拡がる議論を展開していきたい。
シンポジウム(9:00 〜 11:00)

シンポジウム7
心理学の軌跡2:薬学教育における実践的アプローチ
―協働の鍵を握る力:社会的動機づけで変わる学びの場―

代表オーガナイザー:児玉 典子(神戸薬科大学)
共同オーガナイザー:兒玉 安史(広島国際大学 薬学部)
〇概要:
デジタル社会の変化に迅速に対応するには、多様性を受容し多職種連携を円滑に進めることが求められる。その鍵は協働することの重要性の認識と、「積極的に関わりたい」などのように個人の動機がなければ、協働力やコミュニケーション力を修得しても有効に活用されない。本シンポジウムでは、社会的動機づけを考慮した学部教育の必要性について、実習や演習での取り組みを紹介し、心理学の専門家の解説を交えながら意見交換する。
シンポジウム(13:30 〜 15:30)

シンポジウム10
自己理解と他者理解、他者支援への理論と実践
―薬学部における学生支援/学修支援の質向上を目指して―

代表オーガナイザー:山内 理恵(星薬科大学 薬学教育研究センター 薬学教育研究部門)
共同オーガナイザー:畑 春実(帝京平成大学 薬学部 薬学教育研究センター)
〇概要:
学生主体の学生支援/学修支援を実践するには教員自身のカウンセリング力向上が欠かせないが、個々の経験や力量に依存しがちである。そこで本シンポジウムでは自己理解から他者理解、他者支援へと向けた流れを理解し実践につなげるヒントを得るため、認知行動療法 CBT、マインドフルネス、感情知能EQ、自己理解ツール等エビデンスのあるリソースを各専門家にご紹介いただき、薬学教育の質向上につなげるにはどうすべきか議論する。
ワークショップ(9:00 〜 11:00)

ワークショップ5
多領域における先進的な指導薬剤師の育成課程を実践してみよう
~薬学実務実習における薬剤師のプロフェッショナリズムを考える~

代表オーガナイザー:段林 正明(京都桂病院薬剤科)
共同オーガナイザー:津田 真弘(京都大学大学院薬学研究科)
タスクフォース:高橋 一栄(大阪府済生会野江病院薬剤科)
        角山 香織(大阪医科薬科大学薬学部)
        村岡 未彩(大阪大学大学院薬学研究科)
        宗 可奈子(京都大学大学院薬学研究科)
        佐藤 史織(大分市医師会立アルメイダ病院薬剤部)
        馬橋 美由季(京都桂病院薬剤科)
        田村 亮(神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部)
〇概要:
高齢化社会も進み、薬剤師は、急性期から終末期まで、患者をより総合的にみる姿勢が求められる。令和4年度に再改訂された薬学教育モデル・コア・カリキュラムでは、薬物治療や多職種連携が臨床薬学と定義され、実践的な内容が取り入れられた。このように薬剤師への期待が高まるなか、本ワークショップでは、薬学教育と臨床教育の実践を通じ、実務実習において、急性期も慢性期も患者に寄り添う薬剤師像を共有したい。
【定員】30名
【準備物】筆記用具の持参をお願いします。PCやタブレットやスマートフォンの使用可としています。
ワークショップ(13:30 〜 15:30)

ワークショップ8
これからの多職種連携教育の学習プログラムと課題を共に考える

代表オーガナイザー:木内 祐二(昭和医科大学)
共同オーガナイザー:高橋 一栄(大阪府済生会野江病院薬剤科)
タスクフォース:下井 俊典(千葉大学大学院看護学研究院附属専門職連携教育研究センター)
        栗原 竜也(昭和医科大学薬学部病院薬剤学講座)
        角山 香織(大阪医科薬科大学薬学部)
        津田 真弘(京都大学大学院薬学研究科)
〇概要:
全ての医療人に求められる「多職種連携能力」を育成する学習プログラムを考えるワールドカフェ形式のワークショップです。多職種連携教育(IPE)に関心がある、参加している、あるいは計画している参加者が、グループを交代しながら複数のセッションで自由に対話し、望ましいIPEプログラムとは?実施に関わる課題とは?その解決のための工夫・対応とは?を共有し、具体的なアクションプランを楽しく、共に考えてもらいます。
【定員】30名
【準備物】特になし
ワークショップ(9:00 〜 11:00)

ワークショップ6
模擬患者の養成と参加型演習を運営するファシリテーターワークショップ

代表オーガナイザー: 井手口 直子(帝京平成大学薬学部)
共同オーガナイザー:有田 悦子(北里大学薬学部)
タスクフォース:毎熊 隆誉(就実大学薬学部)
        渡邉 文之(日本大学薬学部)
        富澤 崇(北里大学薬学部)
        伊藤 由香里(クオール株式会社教育研修本部人財育成部)
〇概要:
改訂コアカリではよりコミュニケーション力のスキルアップが求められています。
医療コミュニケーションとしての傾聴、受容、共感、質問法、伝え方、解釈モデルの取得など、患者の不安や迷いを受け止め、アドヒアランスを高めるため模擬患者を育成して実習を行うことが効果的であることが解っています。本ワークショップはそのダイジェストとして模擬患者養成のポイントと、ファシリテーターが持つべき技能と態度について学びます。
【定員】36名
【準備物】筆記用具