新技術・新製品セミナー、ワークショップ
会場:マリンメッセ福岡 B 館(展示会場内)
10:00~10:20
[1] 創薬DXシリーズ①:合成ルートを最適化するデジタルツール
メルク株式会社
厳選されたルールベースに基づく逆合成解析ソフトウェア『SYNTHIA™』の活用法を豊富な事例と共にご紹介。無料トライアルもあります!
10:25~10:45
[2] 創薬DXシリーズ②:ADMET予測を活用するスクリーニング
メルク株式会社
化合物スクリーニング統合ソフトウェア『AIDDISON™』をデモも交えてご紹介。高い精度のデータを機械学習したADMET予測を活用できます。
10:50~11:10
[3] 創薬DXシリーズ③:qNMRによる化合物定量プロセスの高速化
メルク株式会社
qNMRでデジタル標準物質を活用するソフトウェア『ChemisTwin™』のご紹介。化合物定量の分析ワークフローを効率的なものにします。
11:15~11:35
[4] MSイメージングが切り拓く薬学の未来
株式会社島津製作所
MSイメージングは、標識や蛍光プローブを使わずに薬剤や生体分子の分布を直接可視化できる革新的な技術です。この技術は一度に複数の分子を解析でき、広範かつ詳細な分子情報を提供します。これにより、複雑な生体内のプロセスや病態の理解が深まり、薬の研究に役立ちます。島津製作所は、自社製品で前処理~データ解析まで一貫して提供できる唯一のメーカーです。本発表では、光学顕微鏡と質量分析計が一体化したiMScope QTの特長と応用例をご紹介します。iMScope QTは、光学顕微鏡の高解像度画像と質量分析計の分子情報を同時に取得できるため、試料の詳細な構造解析と分子分布の可視化が可能です。これにより、従来の方法では得られなかった新たな知見が期待されています。また、現在取り組んでいる遊離脂肪酸とがん免疫に関する研究についてもご紹介します。
11:40~12:00
[5] 血清遊離脂肪酸を用いた卵巣がん早期診断モデルの開発と社会実装
株式会社島津製作所
がんに対する最も有効な治療戦略として、早期からの治療介入が挙げられる。そのためには、早期診断に貢献する技術革新が欠かせない。現在、がんの早期診断マーカーとして様々な血中タンパク質が利用されているが、我々は、がん患者特有の「脂肪酸代謝」に注目し、卵巣がんの早期診断マーカーを開発した。具体的には、GC-MSを用いて、早期卵巣がん患者の微量血清中の遊離脂肪酸を網羅的に解析したところ、8種の遊離脂肪酸濃度が健常人に比し、劇的に高値(或いは低値)であることを明らかとした。更に、我々が開発した血清遊離脂肪酸を用いた早期診断モデルは、現在の実臨床でゴールドスタンダードとして使用されているCA125では検出困難な組織型である明細胞がんも含め、より正確な診断精度を持つことも明らかとした。本発表では、診断技術の詳細および応用の可能性とともに、社会実装への取り組みに関して紹介する。
13:30~13:50
[6] 常温常圧で使用する不斉合成用酵素試薬・キラルスクリーン®
株式会社ダイセル
ダイセルの酵素ライブラリーから、タフな酵素、ユニークな基質特異性を有する酵素を選択し、不斉合成用試薬としてキット化。使用例等をご紹介します。
13:55~14:15
[7] 「ファーマスタンダード」ニトロソアミン等の合成・分析サービス
株式会社ダイセル
医薬品の不純物標準品、ラベル化標品及びNDSRI化合物標品などの製品ラインナップのご紹介や、カスタム合成や分析委託等のサービスについてご紹介いたします。
14:20~14:40
[8] メタボロミクス解析をキット製品で包括的にサポート
メルク株式会社
Sigma-Aldrich®の提供する、代謝経路における主要な代謝物や酵素を分析するための高感度で使いやすいキット製品をご紹介します。
14:45~15:05
[9] 重水素化医薬品の開発動向とメルクの重水素化合物の供給性
メルク株式会社
重水素医薬品(水素の代わりに一部重水素で標識された医薬品)は世界で開発されており、すでに承認、上市されているものもあります。C-D結合がC-H結合よりも安定であることにより、代謝を遅らせ、薬効がより長くなり、副作用が減少するなどのメリットがあります。このセミナーでは、これまでの承認済・現在開発中の重水素医薬品の情報をお伝えします。また同時にその開発製造に欠かすことのできない重水素化試薬について、メルクの製造サイトでの原料の調達、および重水素化試薬の製造能力についてご紹介します。
テーマ:ダイオキシン類・環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)・その他特定化学物質等、環境保全・環境科学に関する分析機器と環境試料の捕集及び処理装置
15:10~15:30
[10] 汚染管理戦略の新提案!微生物迅速検査装置PixeeMo-nX
株式会社SCREENホールディングス
PixeeMo-nX(ピクシーモ-エヌエックス)は、フローサイトメトリーと固相サイトメトリーを組み合わせて確立した微生物迅速検査装置です。独自開発のマイクロ流体デバイス(エレスタプレート)上で、試料中の「生きている微生物」を誘電泳動力によって捕捉、微生物数を自動カウントします。
2023年8月に有効化されたPIC/S GMP Annex 1によって、医薬品や再生医療等製品に微生物迅速検査を活用した汚染管理戦略が求められています。
本項では、汚染管理戦略の新たなソリューションとしてPixeeMo-nXについて詳しくご紹介します。
テーマ:遺伝子・タンパク質の解析機器(バイオインフォマティクスを含む)とその周辺機器
15:35~15:55
[11] 高スループット技術を用いた交代医薬品の熱安定性スクリーニング
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社
会場:マリンメッセ福岡 B 館(展示会場内)
テーマ:高速液体クロマトグラフ並びに周辺機器、及びその他分析機器
10:00~10:20
[12] HPLCカラム最前線:高分離技術からペプチド専用カラムまで
(株)クロマニックテクノロジーズ
表面多孔性(コアシェル)カラムは低圧で高効率な性能を引き出せるHPLCカラムとして、特に2000年代後半から市場浸透が進んできました。コアシェルカラムは現在少なくとも33社のカラムメーカーが扱っており、国内では8社が展開されています。当社は、国内メーカー初となる2011年にコアシェルカラムSunShellを上市しました。高度不活性処理を適応したSunShellシリーズは高い保持力と安定性を兼ね備え、発売以来多くの方に品質を評価頂き、当社の中心的カラムとなっています。
本セミナーでは、コアシェル技術の振り返りと共に、PFP&C18やBiphenylといったユニーク固定相の特徴について解説します。又、LC/MSペプチド分析を念頭においた新型カラムSunShell Peptide C18、部材のメタルフリー化を簡易に実現するPS inert有機不活性管といった最新の技術情報もお伝えします。
10:25~10:45
[13] HPLCカラム最前線:異次元品質のウルトラハイブリッドカラム
(株)クロマニックテクノロジーズ
有機シリカを基材に用いた通称ハイブリッドカラムはアルカリへの高い耐久性が特徴と言われます。ハイブリッドカラムはその製法によってフルハイブリッド型とパーシャルハイブリッド型に分類され、市販品の殆どは基材表面を改質したパーシャルハイブリッド型です。一方、エンドキャッピングの高度化でもシリカ表面の活性を抑制することは可能で、最新不活性化法はパーシャルハイブリッド型と同程度の耐久性を有しています。
当社は培ってきた高度表面処理技術と、創製型フルハイブリッドシリカを融合させることで、ウルトラハイブリッドな新時代HPLCカラムSunBridge C18を開発し、2025年2月に上市致しました。SunBridge C18は、高耐久・低吸着・高安定といった特徴を備え、既存のフルハイブリッドカラムをも凌駕する性能を示します。本セミナーではカラムの具体的な特徴とアプリケーションについて解説します。
10:50~11:10
[14] 逆相HPLCによる最新のオリゴ核酸分離例のご紹介
株式会社ワイエムシィ
近年、核酸医薬品は急速に開発が進められており、がんや遺伝性疾患などに対する新しい治療薬として期待されている。これらの品質評価や特性解析では液体クロマトグラフィーが汎用されているが、リン酸基を有する核酸がカラムのハードウェアに吸着することによる、ピーク形状不良や感度低下が課題となっている。
本発表では、核酸の吸着を抑制したバイオイナートカラムを使用し、イオンペア逆相クロマトグラフィーにおけるsiRNAおよび細胞膜透過性が期待されるペプチド-オリゴ核酸コンジュゲートの分離例について、分離条件最適化のポイントを交えて紹介する。
11:15~11:35
[15] C18からHILICもよくある失敗から学ぶLCカラムの基礎
(株)クロマニックテクノロジーズ
HPLCでの分析で失敗の経験がない方はいないと思います。その原因も多種多様ですが、意外と基礎的なことだけど見落としがちなことが多いのも事実です。C18やHILICカラムにおいて再現性がでない、圧力が上がってしまった・・・、そんな分析におけるトラブルが起きた時にどう対処したら良いか実際にあった例を元にその原因と対処方法を通じてカラムの基礎知識を解説します。
11:40~12:00
[16] 生産性の飛躍的向上を実現した抗体連続精製プロセスの構築
株式会社ワイエムシィ
ツインカラム連続クロマトグラフィーシステムContichrom CUBEを用いた抗体の効率的な精製プロセスを紹介する。
キャプチャー工程では、上流カラムからの漏れ出しを下流のカラムで受け取ることで、高流速での精製を可能とし、従来のシングルカラムと比較して5倍の生産性 (50 g/L-resin/h) を達成した。JSRライフサイエンス株式会社の新開発樹脂Amsphere A+を使用した100サイクルの安定した連続精製の結果を報告する。
続くポリッシング工程においては、アニオン交換カラムのフロースルーステップとカチオン交換カラムの吸脱着ステップを連結し、連続的な精製を実施した。2本のカラムが並行して処理され、両ステップ間のpH調整をインラインで行うことで、従来のプロセスと比較し、2.5倍の生産性向上を達成した (取得物の品質は従来法と同等)。本プロセスにおいては中間タンクや前工程の分析をカットできるため、フットプリントやコストの削減も期待できる。
13:30~13:50
[17] 誰でもわかる液クロキラル分析条件の見つけ方と面白メルマガ紹介
株式会社ダイセル
“これを聞いたら誰でもキラル分離ができます”の極意紹介と巷で大人気“良いマネ”メルマガ記事から、選りすぐりの内容をご紹介いたします。
13:55~14:15
[18] カラムに代わるアフィニティークロマトグラフィー用製品のご紹介
ザルトリウス・ジャパン株式会社
新製品のザルトバインド ラボ ラピッドAは、アフィニティークロマトグラフィーに革新をもたらします。従来のカラムクロマトグラフィーに代わる高効率なメンブレンクロマトグラフィー技術を採用し、スケーラブルで簡便な操作が可能です。業界最速のプロテインAマトリックスを使用し、抗体の精製が2分以内で完了します。サイクルごとに17.5 mg以上の抗体を捕捉し、高いサンプル純度を確保します。カラムの充填やバッファーの脱気が不要で、準備時間を短縮します。環境にも配慮した設計で、廃棄物の削減やエネルギー効率の向上にも貢献します。ザルトバインド ラボ ラピッドAは、アフィニティークロマトグラフィーの新たなスタンダードとなる製品です。
テーマ:薬学研究に使用されるその他の機器・システム・施設・機材(実験動物用機器、環境調節装置、汎用研究機器等)
14:20~14:40
[19] 【ほんまもん】 京都分析会社がカスタマイズする製薬向け製品紹介
堀場製作所
光計測に強みを持つ堀場製作所では、昨今の省力化・自動化・インライン化の要望を受け、光を用いた非破壊・非接触での分析装置を数多く手掛けている。日本だけでなく、アメリカとフランスにも研究開発拠点を構えていることから、各国の製薬企業から多数のカスタマイズ要望を受けており、試作から製品化したものをグローバルに展開している。例えば、低分子医薬品ではHPLCからラマン分光法への置き換え、抗体医薬品では不溶性微粒子の簡易測定、核酸医薬品・遺伝子医薬品では凝集評価などでご採用頂いている装置を手掛けている。
本発表では、低分子医薬品からバイオ医薬品まで幅広く、お客様のご要望を形にしてきた製薬業界向けのカスタマイズ製品ならびにアプリケーション事例の紹介を行う。
14:45~15:05
[20] AI を応用したイメージングツールと薬剤感受性試験の可能性
株式会社SCREENホールディングス
当社は、半導体分野で培った画像処理などのコア技術を応用しCell3iMagerというイメージングツールを研究分野で展開しています。
Cell3iMagerは、解析機能としてAIを搭載し、複雑な三次元培養細胞に対応するための機能を有しており、生体環境を模倣するスフェロイドを用いた明視野観察を得意としています。
この技術を患者由来スフェロイドの抗がん剤感受性試験に応用することで、患者個人に最適な薬剤選択が可能になり、患者の身体的・経済的負担を軽減できる可能性があります。
本項では、その可能性と現在取り組んでいる“革新的ながん個別化医療開発”についてもご紹介します。
15:10~15:30
[21] MEA(MED64システム)による化合物スクリーニング技術
株式会社SCREENホールディングス
MEAデバイス上に神経細胞を培養すると数週間で神経ネットワークが形成されフィールドポテンシャル信号が記録できるようになる。
ここに化合物を暴露し、フィールドポテンシャル信号の応答を記録・解析することにより、痙攣毒性化合物のスクリーニングを行う下記2つの方法について解説する。
1. バースト信号の長さや周期等のパラメータを使って解析する方法
2. カルシウムの1Hz以下のオシレーションの変化を解析する方法
15:35~15:55
[22] エクソソームの単離を簡単に!新しいオールインワン精製システム
株式会社ダイセル
2つの精製技術を組み合わせた全自動のエクソソーム単離・精製システムは、簡単に、短時間で、純度の高いエクソソームを高回収率で精製できます。
会場:マリンメッセ福岡 B 館(展示会場内)
11:00~11:40
[1] ご自分のTLCプレートで試しませんか?~新製品のTLC解析装置
メルク株式会社
TLC(薄層クロマトグラフィー)は簡便で安価な分離手法として知られていますが、マニュアル操作が多く、不便を感じる方も多いのではないでしょうか?
本ワークショップでは、試料をプレートに展開した後のデータ解析をデジタル画像技術で簡単に行える「TLC Explorer」を紹介。実際の操作をご体験いただけます。お手持ちの展開済のプレートを実際に解析することも可能です。
13:00~14:30
[2] 薬剤の可溶化:経皮吸収効率を格段に高めるナノエマルジョン技術
株式会社MORESCO
弊社では、難水溶性薬物の経口/経皮吸収率を高める世界最小のナノエマルジョン10nm(DDS技術)を開発いたしました。当日は医薬用のナノエマルジョン化研究試薬を用いた難水溶性成分のナノエマルジョン化(水溶液化)を実演いたします。またワークショップでは、3月から新発売の脂溶性ビタミンAのナノエマルジョンを高配合した弊社化粧品を用いて、実際に皮膚への浸透感を体感いただくことも可能です。アンケートにお答え頂いた方には化粧品サンプルをプレゼント(数に限りがございます)!途中参加 / 途中退室可能ですので、お気軽にお立ち寄りください。
会場:マリンメッセ福岡 B 館(展示会場内)
10:30~11:30
[3] 実はガラスは液体だった!意外に知らないガラスの性質
ハリオサイエンス株式会社
普段の実験で使用しているビーカーやフラスコを落して
「割ってしまった!」なんてことはありませんか?
そんな「落すと割れてしまうガラス」ですが、
実は液体構造に近い性質を持ちます。
なぜ、そのような液体構造を持つガラスが割れてしまうのか?
そんな疑問をわかり易く、紙を使用しながら体験型で解説していきます!
13:00~14:30
[4] 薬剤の可溶化:経皮吸収効率を格段に高めるナノエマルジョン技術
株式会社MORESCO
弊社では、難水溶性薬物の経口/経皮吸収率を高める世界最小のナノエマルジョン10nm(DDS技術)を開発いたしました。当日は医薬用のナノエマルジョン化研究試薬を用いた難水溶性成分のナノエマルジョン化(水溶液化)を実演いたします。またワークショップでは、3月から新発売の脂溶性ビタミンAのナノエマルジョンを高配合した弊社化粧品を用いて、実際に皮膚への浸透感を体感いただくことも可能です。アンケートにお答え頂いた方には化粧品サンプルをプレゼント(数に限りがございます)!途中参加 / 途中退室可能ですので、お気軽にお立ち寄りください。
15:00~15:40
[5] ご自分のTLCプレートで試しませんか?~新製品のTLC解析装置
メルク株式会社
TLC(薄層クロマトグラフィー)は簡便で安価な分離手法として知られていますが、マニュアル操作が多く、不便を感じる方も多いのではないでしょうか?
本ワークショップでは、試料をプレートに展開した後のデータ解析をデジタル画像技術で簡単に行える「TLC Explorer」を紹介。実際の操作をご体験いただけます。お手持ちの展開済のプレートを実際に解析することも可能です。
会場:マリンメッセ福岡 B 館(展示会場内)
11:00~11:40
[6] ご自分のTLCプレートで試しませんか?~新製品のTLC解析装置
メルク株式会社
TLC(薄層クロマトグラフィー)は簡便で安価な分離手法として知られていますが、マニュアル操作が多く、不便を感じる方も多いのではないでしょうか?
本ワークショップでは、試料をプレートに展開した後のデータ解析をデジタル画像技術で簡単に行える「TLC Explorer」を紹介。実際の操作をご体験いただけます。お手持ちの展開済のプレートを実際に解析することも可能です。
13:30~15:00
[7] 薬剤の可溶化:経皮吸収効率を格段に高めるナノエマルジョン技術
株式会社MORESCO
弊社では、難水溶性薬物の経口/経皮吸収率を高める世界最小のナノエマルジョン10nm(DDS技術)を開発いたしました。当日は医薬用のナノエマルジョン化研究試薬を用いた難水溶性成分のナノエマルジョン化(水溶液化)を実演いたします。またワークショップでは、3月から新発売の脂溶性ビタミンAのナノエマルジョンを高配合した弊社化粧品を用いて、実際に皮膚への浸透感を体感いただくことも可能です。アンケートにお答え頂いた方には化粧品サンプルをプレゼント(数に限りがございます)!途中参加 / 途中退室可能ですので、お気軽にお立ち寄りください。