日本地質学会第131年学術大会

実行委員会より

  日本地質学会は,山形市小白川町の山形大学小白川キャンパスにおいて,第131年学術大会(2024年山形・山形大会)を開催します.山形大学で開催するのは1986年以来,38年ぶりです.本大会は口頭発表,ポスター発表共に対面形式で準備を進めています.巡検は9月7日と9月10から11日に予定しています.地質情報展は山形駅近くの山形テルサで,9月6日から8日までの開催,市民講演会は同じく山形テルサで9月8日に開催されます.懇親会も山形大学小白川キャンパス内の厚生会館内にて対面式で実施する予定です. 

  現地組織委員会としてのシンポジウムは企画しておりませんが,いずれのセッションにおいても,さまざまな研究領域の研究者がさまざまな手法によって実施した成果を発表し,大会がさらなる研究の展開の場,情報交換の場,そして近況を互いに語らう場となることを期待しています.そのために,年会実行委員会(LOC)一同,開催に向けて頑張りたいと思います.講演会のみならず,懇親会と巡検にも力を入れて取り組みたいと思います.会員の皆様の131年学術大会へのご参加を心からお待ちしています. 

  巡検は8コースを計画しており,層序/化石,変成岩/深成岩,地質災害,文化地質,火山,鉱床といった多種類の魅力的な巡検コースを提供できるものと思います.健脚の方向けのコースや,1泊2日のコースもあります.なお,大会前日の9/7午後には,イベントとして“山形城と石材見学会”を予定しております.多くの皆様のご参加をお待ちしております. 

2024年5月
第131年学術大会実行委員会