講演申込
演題登録および原稿締切:7月9日(水)18:00
| ■ セッション発表(発表条件,ルール等) | ■ 講演要旨の投稿 | ■ 発表要領 |
| ■ 学生優秀発表賞 | ■ 講演キャンセルについて | |
| ■ セッション招待講演者一覧 |
口頭発表,ポスター発表とも対面形式で行います(口頭発表のオンライン対応およびe-posterは実施しません).シンポジウム,セッションとも演題登録・要旨投稿は大会HPにアクセスし,confit演題登録システムの入力フォームに従ってお申込下さい.発表セッションや会場・発表日時等は行事委員会が決定し,8月に通知します.郵送による申込は受付できません.また,講演をされる方は,別途大会参加登録を忘れずに行って下さい.
セッション発表の募集
(1)セッション概要
今大会は15件のトピックセッションとジェネラルセッションおよびアウトリーチセッションで構成されます.トピックセッションとジェネラルセッションの違いについては,ニュース誌本年1月号の記事または学会ホームページをご確認ください
(2)発表料金
1題:1,500円.大会参加登録費と発表料金は分離され,発表料金が発生します.ただし非会員による招待講演には発表料金は発生しません.
(3)発表に関するルール(条件・制約)
- 会員はどのセッションにも発表を申し込むことができます(下記).セッション共催団体の会員は共催セッションのみ発表申込が可能です.それ以外の場合,非会員は発表できません.発表を希望する非会員は7月2日(水)までに入会手続きをして下さい(入会申込書が届くまで発表申込を受理できません).
- 口頭発表あるいはポスター発表を最大2題まで申し込むことができます(招待講演を含む).発表可能な組み合わせについては次の表を参照して下さい.
発表可能な組合例 1件目 2件目 申込可否 発表料金 セッションA:
口頭1件セッションA:
口頭1件× セッションA:
ポスター1件セッションA:
ポスター1件× セッションA:
口頭1件セッションA:
ポスター1件○ 1,500円×2 セッションA:
口頭1件セッションB:
口頭1件○ 1,500円×2 セッションA:
ポスター1件セッションB:
ポスター1件○ 1,500円×2 - 共同発表(複数著者による発表)の場合は,上記「最大2題まで申し込み可能」は発表者に対して適用し,発表料金も発表者に対して発生します.発表者は筆頭でなくても構いません(筆頭者に会員・非会員等の条件はありません.ただし,原則非会員は,発表者にはなれません).
(4) アウトリーチセッション
詳しくは,こちらから
(5)招待講演
招待講演も一般発表と同様,期日までに演題登録・要旨投稿が必要です.非会員招待講演者の場合は世話人が代理でオンライン入力することも可能です.セッション招待講演も発表に関するルール「最大2題まで」の適用対象となり,発表料金も発生します.非会員招待講演者は大会参加登録費と発表料金が免除となります(会員の場合は有料).招待講演者の一覧はこちら
(6)セッション発表申込の際の注意点
- 発表方法は「口頭」「ポスター」「どちらでもよい」のいずれかを選択して下さい.締切後の変更はできません.なお,行事委員会が発表方法(口頭・ポスター)の変更をお願いすることがあります.
- ジェネラルセッションでの発表を希望する方は,演題登録時に発表に関連する分野として「①地域地質・層序・年代,②岩石・鉱物・火山,③地球化学,④堆積地質,⑤海洋地質,⑥構造地質,⑦第四紀地質・環境地質,⑧古生物・古環境,⑨応用地質・地質災害・技術,⑩教育・研究史,⑪その他」の中から最大3つ選び,関連性の順位を記入できます(任意).行事委員会はその順位を考慮して演題をグルーピングし,最大10程度のサブセッションにまとめて配列する予定です.
- 関係する一連の発表があるときは,必要に応じて発表順希望等をコメント欄に入力して下さい(ただしご希望に沿えない場合があります).
講演要旨(すべての発表に共通)
(1)講演要旨の投稿
講演要旨は,confit演題登録システム(オンライン入力フォーム)上の入力欄に直接テキストを入力し,図表をアップロードします(図表は任意).和文2000文字以内,英文4000文字以内で入力可能です.閲覧用pdfファイルはシステム上で自動作成されます.A4サイズ1 枚分の要旨PDFを作成いただく必要はありません.また,郵送による要旨投稿は受付できません.
(2)講演要旨の倫理責任と著作権管理
本学会は,本学会著作物への投稿原稿に対して,その倫理性について著作者が保証する「保証書」および著作権を本学会へ譲渡することに同意する「著作権譲渡等同意書」に署名捺印をして提出していただいております.しかし学術大会の講演要旨投稿では署名捺印ができないため,代わりにオンライン画面上で「保証書」と「著作権譲渡等同意書」の内容に同意していただいてから電子投稿画面に進めるようになっています.▶︎「保証書」「著作権譲渡等同意書」はこちらからご確認いただけます(学会HP)
(3)講演要旨における文献引用
引用した文献の情報を必ず記載して下さい.講演要旨では文献記載の簡略化が認められています.著者名,発表年,掲載誌名など,文献を特定できる必要最低限の情報を明記して下さい.
(4)講演要旨の校閲
行事委員会は,すべての(招待講演を含む)講演要旨について,学会の目的ならびに倫理綱領(定款第4条)に反していないかという点について校閲を行います.校閲によりいずれかの条項に反していると判断された場合,行事委員会は修正を求めるか,あるいは発表申込を受理しないことがあります.行事委員会の措置に同意できない場合,発表申込者は法務委員会(学会事務局気付)に異議を申し立てることができます.▶︎学術大会講演申込異議申立に関する処理機構規則(pdf)
発表要領(すべての発表に共通)
(1)口頭発表
- 口頭発表は,大会会場にて対面形式で行います.オンライン対応はありません.
- 発表時間:セッションの発表時間は,招待講演を除き1題15分です(質疑応答時間3~5分と演者交代時間を含む).招待講演は15分または30分で,世話人が決定します.
- 使用するパソコンやその他の注意点については大会プログラム記事や学会ホームページ等でご案内します.
(2)ポスター発表
- 全てのポスターは,大会会場にて対面形式で1日間掲示できます(e-posterの実施はありません).コアタイムでは必ずポスター前で発表者が説明を行って下さい.ポスターの設置・撤去等については本誌8月号掲載予定のプログラム記事をご覧下さい.
- ポスターは必ず縦210cm,横90cm以内で作成して下さい.
- 発表番号,発表タイトル,発表者名をポスターに明記して下さい.
- コンピューターによる演示等も許可しますが,機材等はすべて発表者が準備して下さい.また,電源は確保できませんので,必要であれば予備のバッテリーを用意して下さい.発表申込の際に機器使用の有無や小机の必要性等をコメント欄に記入し,事前に世話人にもご相談下さい.
(3)発表者の変更
口頭・ポスター発表に関わらず,あらかじめ連記されている共同発表者内での変更は認めますが,必ず事前に行事委員会に連絡して下さい.この場合もセッション発表者については「最大2題まで」の条件を適用します.
(4)口頭発表の座長依頼
各セッションの座長を発表者に依頼することがあります.座長にはセッション内での司会進行を行っていただきます.ご協力をお願いいたします.
学生優秀発表賞について
42件の発表が受賞しました(10/10)
- G-O-17 日比 絵里奈 大型底生有孔虫を用いた知念層の堆積環境指標の提案と古水深復元
- G-P-41 波多野 瑞姫 島根県東部中新統古浦層・成相寺層に見られる黒色泥からなるインジェクタイトの特徴と成因
- T1-O-13 髙橋 慧 沖縄県慶良間諸島「阿嘉島剪断帯(新称)」にみる沈み込み帯深部プレート境界剪断帯の形成過程と歪分布
- T1-O-14 國谷 七海 ドローン磁気探査による蛇紋岩分布の抽出:赤石山地北部・三波川帯の例
- T1-O-2 北代 拓人 宮崎県,尾鈴山酸性岩体に産するS-type花崗岩類における下部地殻の部分溶融と組成変化
- T1-O-3 高橋 瑞季 鳥取県大山に産する変成花崗岩ゼノリスから示唆される山陰地域の地下岩石構造
- T1-O-5 権藤 洸人 東南極セール・ロンダーネ山地ブラットニーパネに産するザクロ石-黒雲母片麻岩中の超高温変成作用を示唆するルチル
- T1-P-15 延原 香穂 接触変成作用に伴う超苦鉄質岩類の熱変成反応と流体活動:赤石山地北部・三波川帯の例
- T1-P-19 宮田 佳奈 マリアナ海溝南部マリアナ前弧海嶺に産出する2種類の溶け残りかんらん岩の鉱物化学組成と結晶方位ファブリックの特徴
- T1-P-6 村山 燎 下部地殻変形における地震サイクルと溶質移動の役割: 東南極,ナピア岩体での観察から
- T2-O-5 福井 堂子 愛媛県芸予諸島伯方島に産するエピ閃長岩:高温熱水流体による花崗岩類の変質と元素の移動・濃集
- T2-P-1 垣内 拓馬 屋久島花崗岩に含まれる正長石巨晶の成長過程
- T2-P-12 平田 悠馬 番川かんらん岩捕獲岩の構造岩石学的研究
- T2-P-13 荒岡 柊二郎 オマーン・オフィオライト南部, 新期拡大セグメント地殻セクションの地球化学的特徴とその意義
- T2-P-23 濱野 裕大 北部九州,朝倉花崗閃緑岩の南北縦断組成変化と岩体成長過程
- T2-P-9 田次 将太 東北日本,秋田駒ケ岳火山の山体発達史
- T4-O-10 佐々木 勇人 脆性-延性遷移領域における変形組織とスロー/ファスト地震の統計性との間の関係:ゲル粒子-粘性流体混合系の剪断アナログ実験
- T4-O-11 永井 嵩也 固体圧式変形試験機による高封圧条件下における精密応力決定:大理石の変形実験への適用
- T4-O-12 鈴木 康平 流通式水熱実験による斑れい岩の熱水変質に伴う元素移動と置換組織の発達
- T4-O-15 外山 和也 三波川帯におけるマイクロブーディン構造を用いた応力・歪解析
- T4-O-6 戸田 涼斗 Slow-to-Fast地震発生帯の温度条件下での流体圧降下による断層バルブモデルの実験的再現と鉱物脈形成
- T4-O-7 八木 寿々歌 南海トラフ地震発生帯における泥質片岩のレオロジー特性に関する実験的研究
- T4-P-3 山﨑 悠翔 深部プレート境界岩の変形機構とレオロジー
- T4-P-6 駒木野 照太 沈み込みプレート境界における歪速度と剪断応力の推定:石英の変形機構とレオロジー特性からの知見
- T4-P-7 窪田 虎太朗 緑泥石-アクチノ閃石片岩におけるアクチノ閃石の粒径に依存した変形機構の遷移
- T5-O-7 多久和 風花 海山沈み込み・付加に伴うプレート境界断層の変形:美濃帯舟伏山ユニットの例
- T5-P-6 中野 竜 砕屑性ジルコン複合化学分析に基づく根田茂帯綱取ユニット形成史と前期古生代テクトニクスの解明
- T7-O-11 鬼頭 岳大 上部ジュラ系~下部白亜系鳥巣式石灰岩の形成要因
- T7-O-12 Abhishek Kumar Pandey Sedimentological and geochemical characteristics of Mesoproterozoic Chitrakoot Formation, lower Vindhyan Supergroup, central india: Implication on paleoenvironment
- T7-O-7 清原 愛 長野県白骨温泉に分布する化石トラバーチンの堆積学的・地球化学的特徴と形成過程の解明
- T7-P-10 菊池 凌太 3次元畳み込みニューラルネットワークを用いたCTスキャン画像からの岩相判別モデル
- T10-P-2 出口 琢磨 足尾帯南西部に分布する白亜紀花崗岩類のジルコンU–Pb年代
- T12-O-10 太田 映 インド洋におけるデカン洪水玄武岩噴出イベント期の海水オスミウム同位体層序
- T12-O-18 平井 悠河 川砂ジルコンの微量元素組成に着目した後背地推定法の検討:三河地域の領家花崗岩類を例に
- T12-O-7 西山 烈 下部更新統大桑層のアルケノンに記録された日本海沿岸域の表層環境変動
- T12-P-11 河端 康佑 豊浦層群西中山層からの豊富なMISSの発見と,新たな研究可能性について
- T12-P-6 板倉 義空 カゲロウ幼虫化石から検出された有機物とその意義
- T13-O-1 髙橋 恒佑 北海道蝦夷層群のチューロニアン/コニアシアン境界における大型化石・炭素同位体比統合層序と高精度国際年代対比
- T13-P-20 辻本 大暉 下北半島北東部に露出する中新統・蒲野沢層からの熊野カルデラ由来のテフラの発見.
- T13-P-21 小坂 日奈子 栃木県茂木地域における前期中新世珪長質火山岩類の地質学・岩石学的特徴
- T13-P-25 堀田 大翔 島根県松江市鹿島町の手結のスランプ褶曲とその形成過程
- T14-P-4 山中 壮馬 九州における西南日本弧と琉球弧のマグマ発生機構
運営規則第16条2項(11)により,優秀な発表を⾏った学籍のある会員に対して「日本地質学会学生優秀発表賞」を授与します.口頭発表,ポスター発表ともに対象となります.また,優秀発表賞はエントリー制です.エントリーを希望する発表者は,講演申込時にエントリー希望を選択してください.
受賞資格者(エントリーできる人):エントリーの段階で学籍がある会員.エントリーした本人が発表者であり,筆頭著者であることを必須とします.学生会員でも学籍がない人(例:2年パック・3年パックで入会し,現在は卒業または修了した人)はエントリーできません.
審査有資格者(審査する人):行事委員・セッション世話人・理事・代議員等が審査資格を有します.これらの方々には,「審査員登録フォーム」を用いて事前(プログラム発表後~学会1週間前の金曜日:9/5まで)に審査可能な発表をあらかじめ挙げていただきます.審査員数が少ない発表については,全会員の中から審査員を追加指名することがあります.
審査方法:
審査は,「発表審査フォーム」(口頭・ポスター共通;発表当日〜学会終了週の金曜日:9/19まで入力可)を用いて以下の手順で行います.なお,「審査員登録フォーム」で登録した以外の発表についても評価可能です.
(フォーム入力内容)
- 審査員氏名・メールアドレスを入力
役職(行事委員・セッション世話人・理事・代議員等)をリストから選択 - 審査する発表を選択
- 自身が共著の発表,利益相反(親族・指導者・共同研究者)にあたる発表でないことを確認
- 次の①から⑤の項目について,それぞれ5段階で審査(5が最高点,1が最低点,平均的な発表は3点).① 研究テーマおよび手法 ② 結果の妥当性・説得力 ③ プレゼンテーション ④ インパクトの大きさ・重要性・発展可能性 ⑤総合評価
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行事委員会が審査結果を集計し,①~⑤の合計点をもとに各賞選考委員長が受賞者を決定します.なお,受賞者数の目安は,エントリー数の20-30%とします.
表彰はgeo-Flashおよびニュース誌で行い,賞状は郵送します.
講演をキャンセル・変更をする場合:
申込締切まではconfi演題登録システム画面上で,キャンセル,変更,修正の操作が可能です.締切後は,必ず事前に行事委員会に連絡して下さい.また,やむを得ない事情により,あらかじめ連記された共同発表者内で発表者の変更を希望する場合も,必ず事前に行事委員会(会期前は学会事務局,会期中は学会本部)とセッション世話人に連絡して下さい.この場合も,「1人最大2題」の制限を守るものとします.口頭発表・ポスター発表いずれの場合でも,代理人の代読,会場内での突然の発表者変更,発表順序の変更は認めません.また,何らかの理由で自身の発表時間に間に合わない場合(遅刻),原則その発表はキャンセルと判断し,口頭発表のその時間帯は休憩時間といたします。
ご連絡の際は,講演番号(例:R25-O-1)を明記して下さい.
- (注)講演をキャンセルした場合,講演要旨も取り下げたものとします.講演要旨は非公開になります.当該講演の要旨は引用できません.J-STAGE上にも講演要旨は掲載しません.▶︎キャンセルした講演の講演要旨の扱いについて(学会HPへ)
- (注)セッション世話人の連絡先は,各セッション詳細ページをご確認ください.https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/geosocjp132/content/topic
