セッション詳細

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ヘルスビッグデータで広がる薬学部・薬剤師の新しい役割とは?
【共催 DeSCヘルスケア株式会社】

2025年8月23日(土) 15:30 〜 17:00
第5会場(403教室)
座長:鈴木 一史(DeSCヘルスケア株式会社)
薬剤に関連する疫学や安全性等に関する教育研究においては、これまで個々の医療施設から取得した臨床データや公的な副作用報告データベースなどが広く活用されておりますが、現在ではレセプトデータベースをはじめとする健康・医療ビッグデータの研究利用も増加傾向にあります。近年、薬学部のコアカリキュラムにビッグデータの活用が追加される等、厚生労働省および文部科学省から薬学部や薬科大学に対し、データサイエンスの推進およびヘルスビッグデータの活用が提言されたことを受けて、薬学研究者の間で上述のようなビッグデータへの関心が今後さらに高まると予想されます。本シンポジウムでは、教育・研究におけるヘルスビッグデータの利活用を積極的に行っている薬科大学・薬学部の事例をご紹介し、データ利活用分野への理解を深めるとともに、薬学教育・研究における活用を支援し、教育現場および参加者の皆様の今後の教育研究に資することを目的としています。

[SS4-1]明治薬科大学におけるヘルスビッグデータを活用した研究事例

赤沢 学(明治薬科大学)