講演情報
[A9-01]幼児のピクトグラム理解における教諭・保育士の経験則と実態の差幼児教育・保育施設を対象とした全国アンケート調査による現状把握から
*金子 千聖1、工藤 真生2 (1. 九州大学大学院芸術工学府、2. 九州大学大学院芸術工学研究院)
キーワード:
pictogram、preschool education、comprehension
本研究は、幼児・自閉症児の発達レベルに基づく体系的なピクトグラムのシンボルスケールの構築を目的とする。 そのための初段階として、幼児教育・保育施設におけるグラフィックの課題、ニーズ及び現場の教諭・保育士の視覚支援に対する考えを明らかにするために、全国の幼稚園・保育園・こども園1,500園を対象に視覚情報の現状に関するアンケート調査を行った。 その結果、イラストが最も多く使用されていたが(58.7%)、部屋名表記では、シンボルが最も多く使用されており(55.4%)、サイン機能としてのニーズがあることが示唆された。また、教諭・保育士が推測する幼児が理解できるピクトグラムと、幼児のピクトグラム理解度に差がある傾向が見られた。
