講演情報

[B8-07]参与観察調査にもとづく地域創生手法の開発日記の副次的効果の分析と考察

*下地 はるか1、染谷 萌菜1、西村 夢加1、箸方 向日葵1、蘆澤 雄亮1 (1. 芝浦工業大学)

キーワード:

地域創生、オンラインコミュニケーション、参与観察調査

本研究では、地域創生に関わる遠隔プロジェクトにおいて、チーム内コミュニケーションがどのように成立していたのかを日記に着目して分析した。筆者を含む学生4名が現地に滞在し、教授とはオンラインで連携しながら活動を進めた。業務の記録にはNotionを用い、加えて全員が毎日日記を記述・共有していた。日記には感情や主観的な記述が多く含まれ、進行状況や認識のずれの把握に寄与していた。さらに、複数人の視点が交わることで客観的な状況理解を可能にし、チーム内の相互理解を深める役割も果たしていた。定例会議ではこれらの記録が前提情報となり、状況確認の場ではなく方針決定の場として機能していた。一方で、自由記述による情報の多さや整理の難しさといった課題も明らかとなった。