講演情報

[C2-04]マインドフルネスをサポートする多感覚プロダクトデザイン

*陸 科宇1、酒井 聡2 (1. 東北芸術工科大学 大学院、2. 東北芸術工科大学)

キーワード:

Product design、Mindfulness、Multi-sensory

近年、マインドフルネスの有効性を示すエビデンスが増加するにつれ、ストレス解消の手法としての注目が高まっている*1。心と体をリラックスさせることで、忙しい生活におけるストレスを軽減する手段として、多くの人々に採用されている。マインドフルネスとは、目の前の瞬間に意識を集中させ、能動的に気づきを得るプロセスである。2023年、世界のマインドフルネス瞑想市場は約61億ドルに達し、今後数年間でさらに急速な成長が見込まれている*2。そのため、マインドフルネスをサポートする製品の開発が求められている。マインドフルネスは五感を活用する活動であるにもかかわらず、従来の実践法は、主として目を閉じた瞑想やガイド付き音声の利用に依存していた。しかし、複数の感覚を統合することによって新たな体験が生まれるという可能性が近年の研究で示唆されている。*3本研究の目的は、視覚・聴覚・触覚を統合した多感覚的プロダクトをデザイン・試作し、マインドフルネス実践への有効性を検証することである。