講演情報

[C4-07]カラーバリエーション数と購買関与度の関係に関する研究新たなカラーバリエーション展開に向けた可能性の抽出

*赤井 愛1、高見 俊貴1 (1. 大阪工業大学)

キーワード:

Color Variations、Consumer Involvement、Covariance Structure Analysis

本報ではユーザが日常的に示している製品への興味、関心や情報収集の量を“購買関与度”と捉え定量化し、カラーバリエーション数との関係についての調査結果を示す。またそれらをもとに購買関与度に基づくカラーバリエーションの展開方法の提案につなげることを目指す。対象とする製品は予備実験の結果から「モビリティ」「調理家電」「文具」の3ジャンルから選定、各ジャンルに対する興味(日常の興味、こだわり、新製品への感度、ロイヤルティ)と、各ジャンル8製品計24製品に対する購買関与度について質問紙調査を行った。これらを共分散構造分析により分析し、カラーバリエーションに関わる要因について、併せて相関分析により日常の興味と購買関与度との関係を分析した。共分散構造分析の結果、「モビリティ」ではカラーバリエーション数に対して購買労力の影響がわずかに見られ、日常の興味度が高いグループでは購買関与度が上がるとバリエーション数が減少する傾向が見られた。「調理家電」「文具」ではカラーバリエーション数に対して購買関与度の影響が大きく現れた。全体として購買関与度が上昇することでバリエーション数が減少する傾向が見られた。