講演情報
[C7-06]ペットの終活方法の提案飼い始めから行える、ペットの死に備えるためのアプリデザイン
*中村 隆太郎1、瓜生 大輔1 (1. 芝浦工業大学)
キーワード:
Pet loss、Grief care、End of life care
本研究では、飼い主が生前からペットの終末期を支援するシステムを提供することで、ペットロスの心理的負担を軽減する新しい方法論を紹介する。文献調査、ペットの飼い主へのインタビュー、ペット供養品店の意見、専門家の洞察を通じて、飼い主はペットの終末期に対する準備を怠りがちであることが明らかになった。そこで、ペットの写真整理、ペットの終末期までに取り組むことを推奨する複数のタスク、情報共有を支援するシステムなどを取り入れたアプリケーションのプロトタイプを開発し、評価した。その結果、本アプリを用いたペットの生前からの終活方法では、終活に関する意思決定を行えた。だが、その実践においては、死に関する直接的な表現や内容を避けること、家族間での意思決定の共有を行えるようにすること、詳細な説明が必要であることが明らかとなった。
