講演情報
[D7-02]高校生が地域の大人との出会いによって多様な生き方を受容するデザインプロジェクトの実施とその効果にかかる一考察新潟県長岡市で実施する動物図鑑プロジェクトを事例として
*及川 和怜1、板垣 順平2 (1. 長岡造形大学大学院、2. 長岡造形大学)
キーワード:
Career Education、Community-Based Learning、Youth Career Development
本研究は、地域の大人との出会いが高校生の生き方に対する考え方に与える影響を検討することを目的としている。特に、長岡市で実施している「おもしろい動物図鑑をつくろう!〜長岡の“おもしろい大人”を動物で表現しよう〜」を通じて、高校生が地域の大人にインタビューし、その生き方や考え方を動物として表現するプロジェクトに焦点を当てている。参加者は長岡市内の高校生9名で、インタビューを通じて多様な生き方への理解を深め、その経験が彼らの進路選択に与える影響を調査した。ヒアリング調査を通じて、インタビューを行った高校生は、自身の進路に対する不安を軽減し、多様な生き方への理解が進んだと報告している。しかし、インタビューの参加率が高い生徒と低い生徒の間で、生き方の受容に顕著な違いは見られなかった。今後の課題として、さらに多くの参加者への調査を通じて、動物図鑑PJが高校生に与える影響の全体像を明らかにすることが求められる。
