講演情報
[PB-21]若者の投票率を高めるツールの提案新しいボートマッチ・政治的会話の促進
*薗部 有加1、木谷 庸二2 (1. 京都工芸繊維大学大学院、2. 京都工芸繊維大学)
キーワード:
voter turnout、votematch、conversations about politics
本研究では、日本の若者の選挙での投票率の低さの解決に向けて取り組んだ。筆者は、現状や先行研究についての調査と考察を踏まえて、新しいボートマッチ機能を持ち、かつ、政治に関する会話を生むことができる、ゲーミフィケーションを活用したアプリケーション「一票のたまご」の提案を行った。これは、ボートマッチ、政治に関する会話、ゲーミフィケーションを組み合わせることによって、それぞれの効果を得られることと合わせて、ボートマッチや政治に関する会話における課題を解決できるような相互的な作用が見込めると考えたからだ。機能は大きく分けて「選挙の争点を学び、意見を持つ・整理する」「政党の意見と自分の意見を比較する」「友達や家族と選挙の争点について会話する」の3つである。それらをつなぐストーリーとしては、ユーザーの考えを反映しながら、一緒に成長する不思議な生き物を育てるというものを設定した。アプリケーションのプロトタイプを作成し、その効果を検証する調査を行ったところ、若者の投票意欲に良い影響を与えると考えられる結果を得ることができた。
