講演情報
[PB-31]協働的に体験をアウトプットする「グラリプ」の提案異視点でリプライ・リプレイする「リプ体験」の可能性
*福田 大年1、小島 涼那2、濱西 七海2、本間 結衣2 (1. 札幌市立大学、2. 札幌市立大学デザイン学部)
キーワード:
Co-Cration、Visualization、Replay-Reply Experience
筆者らは、共通体験をイラスト・記号・文字などを用いて協働的に紙面上に描出する「グラリプ(Gra-Rep)」を考案・実践した。散歩、映画鑑賞、料理などを一緒に体験しグラリプする実践を繰り返した。そして、別な学生グループによるグラリプ検証実験を行なった。これらの実践の省察によって、描出時に必要な4要素を発見した。さらに描出自体が参加者同士の紙面上の会話を触発し、描き込みが盛んに継続・発展されることも発見した。つまりグラリプは、協働的な描出行為が共通体験を捉える異視点を認識させ、他者との応答(リプライ)と記憶の再生(リプレイ)を促し、紙面上でも共通体験を継続させる行為と考えられる。本稿ではグラリプの考案過程、特徴、限界、発展性を探る。
