講演情報

[PB-43]ぶらぶらのデザイン―ぶらんなー的コミュニティデザインの探究暮らしの中で複数の活動に巻き込まれることから始まるコミュニティ形成の可能性

*日向 志帆1 (1. 東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科)

キーワード:

Community Design

本研究は、福島県富岡町における新たなコミュニティデザインの在り方を探るものである。震災後、居住人口が激減した町で、計画的な地域づくりではなく、地域活動に「巻き込まれる」ことを通じて価値を創造する「ぶらんなー」という存在を提唱する。研究の一環として筆者は町に滞在し、様々な活動に関わりながら「おひなんち」という交流拠点を運営。そこでは、若者と住民の偶発的な出会いが新たな活動を生み出した。「ぶらんなー」は、地域に自然なつながりを生み、コミュニティの活性化に貢献するが、その受け入れ体制の整備や必要な資質の分析が今後の課題である。