講演情報

[PB-47]市民の地域活動における新たなコミュニティ拡張と資金調達モデルの検討伝統に新たな息吹を吹き込む”デジタル花掛け”の実践と提案

*吉良 栞1、新井 佑1,2、岩﨑 友彦1 (1. 一般社団法人すさみの美術大学、2. NPO法人neomura)

キーワード:

Community Design、Social Innovation、Funding Models

本研究では、地域活動における新たな資金調達モデルとして「デジタル花掛け」を提案する。従来の花掛けの精神をデジタル環境に適用し、オンライン上でスプレッドシートとSNSを活用することで、支援者の貢献を可視化し、地域内外の広範なコミュニティを巻き込む仕組みである。特に、小規模な地域や組織においては、クラウドファンディングが認知度の低さや信頼構築の難しさといった課題を抱えており、デジタル花掛けはこれに代わる手法として有効である。資金提供者が単なる支援者ではなく、プロジェクトの一部として関与することで、地域コミュニティの形成や活性化を促進する点も特徴的である。具体的には、用賀サマーフェスティバルやすさみアートキャンプの事例を通じて、その有効性を実証し、地域資源の活用方法としての可能性を探る。