講演情報

[PB-59]デザインプロセスと問いによる知の相互作用に関する探究デザインプロセスを組織開発や人材育成の活動に応用した事例の考察

*本間 篤1、瀧 知惠美1、竹内 美由紀1 (1. 株式会社MIMIGURI)

キーワード:

Tacit Knowledge、Explicit Knowledge、Design Process

本研究では、一人ひとりの暗黙知を抽出し、価値観を共有し合いながら、暗黙知と形式知の往復を通じて組織内メンバーの関係性づくりと創造性の発揮を促す方法を探究する。 本稿では、デザイナーの視点がどのように組織内で暗黙知を共有し合い、生まれてきた知を今後の組織活動へ活かしていくことに寄与するかを考察する。 実践事例として、筆者が所属する株式会社MIMIGURIのコンサルティング事業で実施した、大手企業の人材育成プロジェクトの中で暗黙知を形式知化し、共通の価値観を作っていった事例を取り上げる。 本稿の事例をもとに、「問いと対話によって暗黙知の深掘りが促進される」「暗黙知と形式知を往復しながら、デザインプロセスを形式知化するプロセスへ応用する」「往復型のプロセスにより、組織の暗黙知と形式知が更新される」の3点に着目し、組織における暗黙知と形式知の往復が、個人や組織に及ぼす影響に関する考察を示す。