セッション詳細
[OS_D]オーガナイズドセッション D
「それぞれの環世界に息づく社会実装の可能性」
2025年6月29日(日) 15:10 〜 17:10
口頭2会場(C102)
オーガナイザー
安武 伸朗(常葉大学)パネリスト
浦野 奈美(株式会社ロフトワーク/SPCS(スピーシーズ)
宮田 義郎(中京大学 心理学ph.D)
木村 篤信(株式会社地域創生Coデザイン研究所)
瀧 知惠美(株式会社MIMIGURI)
海野 真莉奈(エスディーテック株式会社)
木下 菜穂(株式会社アイスリーデザイン)
荒石 磨季(シャープ株式会社)
特集号「環世界の真ん中でデザインする」では、微生物から社会システム、風土まで、多種多様な環世界のまんなかでデザインする実践者たちによるナラティブを通し、合理性と複雑性を併せ持つデザイン知を多角的に収集し、不確実な世界を生きながらえるための、デザイン学のもうひとつの可能性を呈示した。
一方、生きたバクテリアを用いて染色技法の開発を目指す実践など、自然と人間の共創、非人間中心のデザインアプローチを実践するSPCSは、これまで経済合理性の面で排除されてきたアンコントローラブルなものを受け入れ、デザイン、エンジニアリング、アート、自然科学、文化などの領域を横断して、コントロールしない状態でのデザインのあり方を探究する場を作り続け、社会実装の可能性を探究している。
本セッションは多様な実践者たちによる対話を通して、それぞれの環世界の重なりと広がりから慣習的な認識やビジネスプロセスを更新する可能性を共有する。
一方、生きたバクテリアを用いて染色技法の開発を目指す実践など、自然と人間の共創、非人間中心のデザインアプローチを実践するSPCSは、これまで経済合理性の面で排除されてきたアンコントローラブルなものを受け入れ、デザイン、エンジニアリング、アート、自然科学、文化などの領域を横断して、コントロールしない状態でのデザインのあり方を探究する場を作り続け、社会実装の可能性を探究している。
本セッションは多様な実践者たちによる対話を通して、それぞれの環世界の重なりと広がりから慣習的な認識やビジネスプロセスを更新する可能性を共有する。