セッション詳細
[OS_F]オーガナイズドセッション F
「EDplace アーカイブから考える環境デザインのこれまでとこれから」
2025年6月29日(日) 15:10 〜 17:10
口頭9会場(階段教室)
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司会
森山 貴之(横浜美術大学)
パネリスト
上綱 久美子(design office kk)
川合 康央(文教大学)
小泉 雅子(多摩美術大学)
長谷 高史(長谷高史デザイン事務所・愛知県立芸術大学名誉教授)
伏見 清香(放送大学)
水津 功(愛知県立芸術大学)
環境デザイン部会の機関誌として1985年から発行しているEDplaceは100号を迎えた。
EDplaceの100号分、40年間の蓄積には、人間の「環境」の変化とそれに対応すべく実践してきた「知」が凝縮されているといえる。
とりわけ阪神淡路大震災以降のたび重なる災害は、わたしたちの日常環境の不安定さをあらためて認識させることとなった。 また人口減少が深刻化するいっぽうで仮想現実や人工知能が著しく発展するなか、人間存在そのものあるいは「知的営み」のありようが大きく転換しようとしている。こうした時代・社会の変化に向き合いながら、環境デザイン部会は私たちの「生」をデザインする知の集まりとして、多様な対象について調査研究を行ってきた。
このオーガナイズドセッションでは、これまでのEDplace100号分の分析から見て取れる環境そして環境デザインの変遷を俯瞰しながら、「これから」の環境デザインについて考えてみたい。なお本セッションは、2025年11月に予定している環境デザイン部会主催企画展のためのオープンディスカッションとして位置付けるものである。
EDplaceの100号分、40年間の蓄積には、人間の「環境」の変化とそれに対応すべく実践してきた「知」が凝縮されているといえる。
とりわけ阪神淡路大震災以降のたび重なる災害は、わたしたちの日常環境の不安定さをあらためて認識させることとなった。 また人口減少が深刻化するいっぽうで仮想現実や人工知能が著しく発展するなか、人間存在そのものあるいは「知的営み」のありようが大きく転換しようとしている。こうした時代・社会の変化に向き合いながら、環境デザイン部会は私たちの「生」をデザインする知の集まりとして、多様な対象について調査研究を行ってきた。
このオーガナイズドセッションでは、これまでのEDplace100号分の分析から見て取れる環境そして環境デザインの変遷を俯瞰しながら、「これから」の環境デザインについて考えてみたい。なお本セッションは、2025年11月に予定している環境デザイン部会主催企画展のためのオープンディスカッションとして位置付けるものである。