セッション詳細
[SS02]創薬科学を推進するグリーン触媒科学
2025年3月27日(木) 15:00 〜 16:30
第2会場 (福岡国際会議場 501 [5F])
共催:学術変革領域研究(A)Green Catalysis
オーガナイザー:大宮 寛久 (京大化研)、平井 剛 (九大院薬)
オーガナイザー:大宮 寛久 (京大化研)、平井 剛 (九大院薬)
[English Session]
可視光や電気エネルギーを利用して穏和な条件でラジカルを発生させる方法を有機合成化学に取り入れることで、反応制御の新たな可能性が拓かれつつある。学術変革領域(A)「炭素資源変換を革新するグリーン触媒科学」では、この新しい研究の流れを、炭素資源変換を革新する確かな学術基盤の構築につなげるため、広範な分野の融合研究を推進している。このスポンサードシンポジウムでは、薬学研究との接点にフォーカスし、新規骨格形成反応や化学・立体選択的変換反応などの反応開発と、これらの反応を活かした複雑分子の構築、さらに新規生物活性分子の創製に向けた展開について議論する。
Opening remarks:Takashi Ooi1,2(1. Nagoya Univ. ITbM, 2. Grad. Sch. Eng.)
[SS02-1]多機能有機光触媒の創製
○大井 貴史1,2 (1. 名大ITbM、2. 名大院工)
[SS02-2]ラジカル触媒
○大宮 寛久1 (1. 京大化研)
[SS02-3]連結部編集型擬糖鎖の触媒的合成と機能
○平井 剛1 (1. 九大院薬)
[SS02-4]高酸化度複雑天然物の全合成
○井上 将行1 (1. 東大院薬)