セッション詳細
[S10]最先端計測技術が照らすバイオメディカル研究の未来 ~分析系若手シンポジウム2025~
2025年3月27日(木) 15:00 〜 16:30
第4会場 (福岡国際会議場 201 [2F])
オーガナイザー:小形 公亮 (京大院薬)、石井 千晴 (九大院薬)
バイオメディカル研究には、目的に適した計測手法の構築が必須である。複雑な生命現象を詳らかにするためには、既存の分析法を迅速かつ的確に導入することが重要であるのみならず、更なる新規計測技術開発が不可欠である。本シンポジウムでは、異なる分野の新手法開発を担う先駆的な若手研究者を招き、分析に携わる幅広い研究者の間で議論することで、分析化学分野から広く将来の薬学の発展に寄与できるようなコミュニティの形成を促す。一分子タンパク質シークエンシング、網羅的キラル識別、メタボロミクスの最新技術を俯瞰し、多様な計測法を横断的に捉える視座を培うことで、未来のバイオメディカル研究を支える分析法開発の進展を加速することを目的とする。
オーガナイザー挨拶:小形 公亮(京大院薬)、石井 千晴(九大院薬)
[S10-1]次世代タンパク質シーケンサーの創出によるプロテオミクスの変革を目指して
○元根 啓佑1 (1. 阪大院工)
[S10-2]アミノ酪酸構造異性体を対象とする多次元キラルHPLC分析法の開発と生体試料への適用
○古賀 鈴依子1、川添 奈倫1、石井 千晴2、三田 真史3、吉田 秀幸1、能田 均1、浜瀬 健司2 (1. 福岡大薬、2. 九大院薬、3. KAGAMI)
[S10-3]Chemical-taggingを駆使した多機能メタボロミクス:スポーツ代謝解析への挑戦
○高山 卓大1、秋岡 優吾1、樋口 朋哉1、藤江 隼平2、小島 千尋2、家光 素行2、井之上 浩一1 (1. 立命館大薬、2. 立命館大スポ健)