セッション詳細
[JS04]ドライシンドロームの発症機序から解き明かされる疾患予防(日本薬学会,日本老年薬学会 共催)
2025年3月27日(木) 16:45 〜 18:15
第9会場 (福岡国際会議場 411 [4F])
オーガナイザー:大井 一弥 (鈴鹿医療大薬)、加藤 隆児 (大阪医科薬大薬)
ドライシンドロームは、主に分泌機能の低下による不快感などを生じることで、QOLを低下させるだけではなく、生体の恒常性を障害する原因となることもある。加齢に従いその発症率の上昇が報告されており、高齢者では特にドライシンドロームに対する対応が求められている。
ドライシンドロームは、社会的な環境要因も含め多くの原因によって発症し、さらに2次的な病態を引き起こす誘因になり得るが、明確な関連性については未だ不明であり、科学的な解明が求められる。本シンポジウムでは、ドライな状況で引き起こされる疾患について、口腔、皮膚、服用薬剤という様々な視点から考察し、ドライな状況と疾患の関連性について考えるとともに、予防方法などについて考えたい。
ドライシンドロームは、社会的な環境要因も含め多くの原因によって発症し、さらに2次的な病態を引き起こす誘因になり得るが、明確な関連性については未だ不明であり、科学的な解明が求められる。本シンポジウムでは、ドライな状況で引き起こされる疾患について、口腔、皮膚、服用薬剤という様々な視点から考察し、ドライな状況と疾患の関連性について考えるとともに、予防方法などについて考えたい。
オーガナイザー挨拶:大井 一弥(鈴鹿医療大薬)
[JS04-1]薬剤による口内乾燥と回避のための抗コリン負荷スコアの開発と活用
○山田 靜雄1、籠田 智美2、篠塚 和正2 (1. 静岡県大院薬食研究推進セ、2. 武庫川女大薬薬理II)
[JS04-2]薬剤が誘発する口腔乾燥と高齢者の口腔内に与える影響
○山浦 克典1 (1. 慶應大薬)
[JS04-3]ドライスキンの発症メカニズムと治療戦略
○大井 一弥1 (1. 鈴鹿医療大薬)
[JS04-4]薬物共有結合が与えるドライシンドローム発症への影響
○加藤 隆児1 (1. 大阪医薬大薬)