セッション詳細

[OS01](第9回ダイバーシティシンポジウム)ダイバーシティを実現する組織を創る

2025年3月29日(土) 10:15 〜 11:45
第2会場 (福岡国際会議場 501 [5F])
オーガナイザー:林 良雄 (東京薬大生命)
総合司会(ファシリテータ):薬師寺 文華(長崎大院医歯薬)
OS01-1 座長:麻生 真理子 (九大院薬)
OS01-2 座長:近藤 悠希 (熊本大院薬)
OS01-3 座長:有馬 純子 (鹿児島市立病院薬)
[App translation available]
ダイバーシティシンポジウムは、年会において開催される理事会企画シンポジウムです。第9回となる今回は「ダイバーシティを実現する組織を創る 」をテーマに開催いたします。日本薬学会が関わる医療・教育・行政・製薬を含む幅広い分野において、誰もが未来に向かって夢を持って活躍できる「組織」の進化をめざして討議したいと思います。男女共同参画やダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)を考慮した健全な組織の実現には、組織内の議論の活発化や制度改革と共に、様々なケーススタディーの共有にもとづく人材育成が重要です。第145年会が福岡開催ということで、このような活動に積極的に関わっておられる方を九州地区から講師としてお招きします。ダイバーシティに精通した教員の育成などを積極的に展開されている九州大学男女共同参画推進室の取り組みを副学長の玉田薫先生から、多様な背景を持った人が集まる薬学系研究室における人材育成のあり方とその取り組みを九州大学大学院薬学府の津田誠先生から、わずかなミスも許されない厳しい医療現場におけるダイバーシティに配慮した環境整備や実務における効率的なチーム活動、意識改革への取り組みを鹿児島大学病院薬剤部の寺薗英之先生から、それぞれご紹介いただきます。日本薬学会ステークホルダーの皆様の身近にあるダイバーシティのありようを、ご講演を通じて深く考えていただける良い機会になると思います。ダイバーシティに対する活動の充実が後回しになっている組織もまだまだあることと思います。本シンポジウムが、ダイバーシティを実現するより良い組織構築の一助になることを期待しています。皆様のご参加をお待ちしています。

オーガナイザー挨拶:林 良雄(東京薬大生命)

[OS01-1]SENTAN-Q:女性が活躍する組織を作る

○玉田 薫1,2 (1. 九大先導研、2. 九大男女共同参画推進室)

[OS01-2]薬学系研究室を主宰する立場で考えるダイバーシティ

○津田 誠1 (1. 九大院薬)

[OS01-3]医療現場でのダイバーシティの現状について

○寺薗 英之1,2 (1. 鹿児島大病院薬、2. 鹿児島大院医歯研)

総合討論・総括(ファシリテータ):薬師寺 文華(長崎大院医歯薬)