講演情報
[PA-15]ものづくりにおける巧さ・拙さに関する研究紐と紙管を用いた制作プロセスの比較
*王 睿鑫1、小宮 加容子2 (1. 札幌市立大学 デザイン研究科、2. 札幌市立大学)
キーワード:
制作プロセス、ものづくり、巧さ・拙さ
本研究は、制作プロセスの視点からものづくりの巧さ・拙さの要因を明らかにすることを目的とする。実験では紐と紙管を用いた制作課題を実施し、制作の巧拙によるプロセスの違いを分析する。特に、技術力・想像力・構成力・観察力の4つの視点から、制作手順や判断の特徴を検討する。本報告では、プレ実験および調査結果から得た気づきについてまとめる。まず、プレ実験では、ものづくりの経験が少ない大学生3名を対象に実施をし、本実験の実施方法、記録方法、結果の考察方法などが適切であるかを確認した。その結果、実施方法等の確認はできたが、3名とも戸惑いながら制作を行い、各々がイメージしていた通りの作品に仕上げることができなかった。また、ものづくりの経験が多い人にインタビュー調査をした結果、制作をはじめる前に十分に材料の観察を行い、組み立て方の検討を繰り返し行いながら完成を目指すことがわかった。
