講演情報

[PA-37]音の高低差と水に対する認識の関係性に関する研究電子音の高低差がもたらす水に対する認識

*濵嶋 拓己1、松崎 元2 (1. 千葉工業大学大学院 、2. 千葉工業大学)

キーワード:

タッチレス水栓、電子音、周波数

本研究では、音の周波数が水の温度や量、勢いの認識に与える影響を調査した。人は五感を通じて情報を得るが、特に聴覚は認識を補助する役割がある。タッチレス水栓の利用時、目の不自由な人が安全に温度を判断できるよう、電子音の変化を利用できる可能性を検討した。 実験では、11名の被験者に異なる周波数の電子音を聞かせ、水の温度・量・勢いを評価させた。その結果、音の周波数が低いほど水の量が多いと認識され、高いほど温度が低いと感じられる傾向が見られた。ただし特定の周波数では異なる認識が生じるなど、日常生活での音の関連性が影響を与える可能性も示唆された。今後は、音と日常経験の関係をさらに分析する予定である。