講演情報

[PA-52]パーソナルデータ時代の自己デザインデータ利活用社会におけるプライバシーと自律性の変容

*中村 萌絵1、長谷川 敦士2 (1. 武蔵野美術大学大学院 造形構想研究科、2. 武蔵野美術大学)

キーワード:

Personal Data、Nudge、Autonomy

本研究は、オンラインサービスの普及に伴い拡大するパーソナルデータの利活用と、個人の自己情報コントロール権との関係に着目し、現代社会におけるプライバシーの意義と課題を再考することを目的とする。ナッジや行動経済学の知見を取り入れ、消費者の意思決定がいかに設計され、操作されうるかを分析するとともに、プライバシーを「主体的に生きる権利」として捉え直し、情報の秘匿にとどまらず、自己形成や人生の再構築に関わる積極的自由として位置づける。