セッション詳細
[JS03]医薬品開発を加速するCMC・製剤研究DX - 最先端研究と産産・産学共創モデル -(日本薬学会,日本薬剤学会 共催)
2025年3月27日(木) 16:45 〜 18:15
第4会場 (福岡国際会議場 201 [2F])
オーガナイザー:馬場 廣海 (マルホ, 阪大院基礎工)、山下 富義 (京大院薬)
現在、計算機性能の顕著な向上と共に、人工知能、数理モデリング、量子化学、分子動力学、流体力学、デジタルツイン技術等のデジタル技術が飛躍的に発展しています。これらの技術は、各種産業の効率化・高質化に貢献するのみならず、製薬産業においても、意思決定・各プロセスのデジタル化・自動化を目指すPharma4.0の提唱とともに、創薬のほか、製剤設計やCMC領域のデジタル変革(DX)を加速させており、医薬品開発工程の革新的な変化と新たな挑戦が進められています。
本シンポジウムでは、医薬品開発の核心を担う製剤開発・CMC領域のDXに焦点を当て、医薬品のプロセス開発と製造モデリングに関するアカデミアの先端研究、製薬企業における製剤設計用デジタルプラットフォーム開発とその業務応用、IT企業による製剤開発のための計算化学・インフォマティクス技術について、産学・産産連携の実例を交え、実務上のメリットと直面する課題に深く迫り、充実した議論を展開することで、医薬品開発の革新的効率化に資する知見の提供を目指します。
本シンポジウムでは、医薬品開発の核心を担う製剤開発・CMC領域のDXに焦点を当て、医薬品のプロセス開発と製造モデリングに関するアカデミアの先端研究、製薬企業における製剤設計用デジタルプラットフォーム開発とその業務応用、IT企業による製剤開発のための計算化学・インフォマティクス技術について、産学・産産連携の実例を交え、実務上のメリットと直面する課題に深く迫り、充実した議論を展開することで、医薬品開発の革新的効率化に資する知見の提供を目指します。
オーガーナイザー挨拶:馬場 廣海1,2(1. マルホ、2. 阪大院基礎工)
[JS03-1]医薬品プロセス開発・製造におけるモデリングの役割と可能性
○杉山 弘和1 (1. 東大院工)
[JS03-2]分子シミュレーションと機械学習を用いた製剤研究のDX
○森里 嗣生1、Shiva Sekharan2、Michael Rauch2、Anand Chandrasekaran2、Ben Coscia2、Andrea Browning2、John Shelley2、Mat Halls2 (1. シュレーディンガー、2. Schrödinger, Inc.)
[JS03-3]製剤設計用デジタルプラットフォーム実現への取り組み:アカデミアとの共創
○馬場 廣海1,2 (1. マルホ、2. 阪大院基礎工)