セッション詳細

[SS08]ALL薬剤師で切り拓くがん薬物療法の新展開

2025年3月28日(金) 13:15 〜 14:45
第4会場 (福岡国際会議場 201 [2F])
共催:株式会社 医学書院
オーガナイザー:川上 和宜 (がん研有明病院薬)、松尾 宏一 (福岡大薬)
医療現場における薬剤師の役割は益々重要になってきています。病院薬剤師、薬局薬剤師だけでなく、大学薬学部の教員を含めた連携が強く求められています。薬剤師のバックボーンには薬学という学問体系があり、医師や看護師とは異なる薬学を背景とした知識やスキルが必要とされる場面が医療現場で多くあります。
現在、多くの医療現場では薬剤師が質の高い業務を展開しています。その中で、次世代の薬剤師を育てる大学薬学部での教育、臨床現場でのエビデンス発信方法等、大学薬学部の教員のサポートは必要とされています。
本シンポジウムでは、薬物療法の中でも薬剤師のやるべきことが多く求められるがん薬物療法に焦点を絞ります。レジメン管理、副作用マネジメント、がん薬剤師外来等をキーワードに、真に患者の役に立つ業務展開について薬学をベースとした連携で拓く未来のイノベーションについて検討する場とします。

[SS08-1]薬学をベースにしたがん薬物療法の新展開

○川上 和宜1 (1. がん研有明病院薬)

[SS08-2]臨床薬学教育の現状と医療現場で求められる薬剤師力

○松尾 宏一1,2 (1. 福岡大薬、2. 福岡大病院薬)

[SS08-3]薬学をベースにしたがん薬物療法のレジメン管理、病棟薬剤師の活動

○中島 寿久1 (1. がん研究セ中央病院薬)

[SS08-4]がん薬物療法に対する薬剤師の新展開~がん薬剤師外来の再構築~

○葉山 達也1 (1. 日大板橋病院薬)

討論