セッション詳細
[S41]★九大薬BINDS2企画:創薬・育薬における人材育成、連携、展望
2025年3月29日(土) 8:30 〜 10:00
第15会場 (マリンメッセ福岡B館 会議室1-1 [2F])
オーガナイザー:大戸 茂弘 (九大院薬)、前仲 勝実 (北大院薬/九大院薬)
薬学は化学、物理、生物、医療、環境などを軸に産学官で連携して、医療・健康に貢献してきました。一方、令和4年度より、新たな体制で「生命科学・創薬研究支援基盤事業(BINDS2)」が開始されました。本事業は、共用ファシリティをベースに、医薬品のモダリティの多様化や各種技術の高度化に対応したライフサイエンス研究支援基盤の拡充として、創薬研究のみならず広くライフサイエンスの発展に資する基礎研究を推進する基盤の構築、クライオ電子顕微鏡等の共用ファシリティのDXの推進など研究支援基盤の高度化、また新しいモダリティに対応した技術支援基盤の構築を目指しています。創薬・育薬のさらなる加速化、規模拡大には、連携体制の強化、人材育成が必須であり、それが未来の医療・健康を支えることになります。この具現化には、BINDS内外の産学官連携が重要で、ユニット間、拠点間、事業間、アカデミア医療企業連携により、創薬育薬へつながる基盤が整備されます。本シンポジウムでは、BINDS2における各拠点の研究支援・高度化の状況を紹介していただき、人材育成および連携体制などの在り方について議論を深め、創薬および医薬品適正使用の発展に資することを目指します。
オーガナイザー挨拶:大戸 茂弘(九大院薬)
[S41-1]BINDS2九州大学の創薬・育薬における人材育成と連携
○大戸 茂弘1 (1. 九大院薬)
[S41-2]BINDS2北海道大学拠点の創薬開発・人材育成体制の現状と展望
○前仲 勝実1,2 (1. 北大院薬、2. 九大院薬)
[S41-3]BINDS2:東京大学によるアカデミア創薬支援 〜横断的連携・人材育成推進と今後の展望〜
○善光 龍哉1 (1. 東大院薬)
[S41-4]BINDS2が描く未来の創薬人材像と大阪大学における取組み
○井上 豪1 (1. 阪大院薬)