講演情報

[T13-O-1]北海道蝦夷層群のチューロニアン/コニアシアン境界における大型化石・炭素同位体比統合層序と高精度国際年代対比

*髙橋 恒佑1、髙嶋 礼詩2、Walaszczyk Ireneusz3、山中 寿朗4、都丸 大河1、黒柳 あずみ2 (1. 東北大学大学院理学研究科地学専攻、2. 東北大学学術資源研究公開センター 東北大学総合学術博物館、3. ワルシャワ大学、4. 東京海洋大学)
【ハイライト講演】  T/C境界のGSSPはドイツにあり,補助境界模式地も欧米にあるのみで,北西太平洋地域においてT/C境界がどこに対比されるかは重要な問題である.この研究は北海道の古丹別において凝灰岩のアパタイト微量元素組成を用いた柱状対比により露出欠如を補完し,その上で大型化石・炭素同位体比統合層序を作成し,T/C境界を数mの制度で特定するものである. ※ハイライト講演とは...

キーワード:

後期白亜紀、蝦夷層群、炭素同位体比層序、チューロニアン/コニアシアン境界

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