講演情報
[3Ap08]ビデンスピローサ抽出エキスの機能性評価
*村田 咲南1、長澤 尚晟2、衛藤 未侑2、田村 羽乃耶1、小山 彩桜1、渡辺 章夫1,2 (1. 十文字学園女子大・人間生活、2. 十文字学園女子大・院・人間生活)
キーワード:
ビデンスピローサ、機能性評価
【目的】ビデンスピローサ(Bidens pilosa L. var. radiata Scherff )は,熱帯アメリカを原産とするキク科の植物であり,炎症,糖尿病に対する伝承医薬・民間薬として広く使用されてきた.日本では九州・沖縄地方で栽培されており,抗アレルギー効果は報告されているが,その他の生体調節機能については十分な検討がされていない.そこで本研究ではビデンスピローサの新規機能性を探索することを目的として,各機能性評価試験を行った.
【方法】市販のビデンスピローサを50%エタノールで抽出し,フォーリン-チオカルト法を用いた総ポリフェノール含量およびDPPHラジカル消去活性を測定した.次に,ビデンスピローサを100%エタノールで1週間浸漬抽出した後,濃縮乾固を行いエタノール抽出エキスを作製し, 以下の各機能性評価試験に使用した.マウスマクロファージ様細胞株RAW264にリポ多糖(LPS)刺激による炎症誘導と同時にサンプルを作用させ,一酸化窒素(NO)産生を指標に評価した.マウスB16メラノーマ4A5にフォルスコリン刺激によるメラニン産生誘導と同時にサンプルを作用させ,蓄積メラニン量を評価した.マウス肝細胞株AML12に尿酸前駆体と同時にサンプルを作用させ,培養上清中の尿酸量を評価した.RAW264にNF-κB活性化受容体リガンド(RANKL)と同時にサンプルを作用させ,酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼ(TRAP)を指標に評価した.
【結果】ビデンスピローサに含まれる総ポリフェノール量は2.88 g/100 gであり,DPPHラジカル消去活性のIC50値は13.0 μg/mLであった.炎症誘導したRAW264細胞,メラニン産生誘導したB16細胞,尿酸前駆体で誘導したAML12細胞,破骨細胞に分化誘導したRAW264細胞において,ビデンスピローサはそれぞれ濃度依存的にNO産生,蓄積メラニン量,尿酸産生,TRAP活性を抑制した.これらのことから,ビデンスピローサは生体調節機能に有効な機能性素材となる可能性が示唆された.今後は具体的な作用成分の同定と作用機構の解析を進めていく予定である.
【方法】市販のビデンスピローサを50%エタノールで抽出し,フォーリン-チオカルト法を用いた総ポリフェノール含量およびDPPHラジカル消去活性を測定した.次に,ビデンスピローサを100%エタノールで1週間浸漬抽出した後,濃縮乾固を行いエタノール抽出エキスを作製し, 以下の各機能性評価試験に使用した.マウスマクロファージ様細胞株RAW264にリポ多糖(LPS)刺激による炎症誘導と同時にサンプルを作用させ,一酸化窒素(NO)産生を指標に評価した.マウスB16メラノーマ4A5にフォルスコリン刺激によるメラニン産生誘導と同時にサンプルを作用させ,蓄積メラニン量を評価した.マウス肝細胞株AML12に尿酸前駆体と同時にサンプルを作用させ,培養上清中の尿酸量を評価した.RAW264にNF-κB活性化受容体リガンド(RANKL)と同時にサンプルを作用させ,酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼ(TRAP)を指標に評価した.
【結果】ビデンスピローサに含まれる総ポリフェノール量は2.88 g/100 gであり,DPPHラジカル消去活性のIC50値は13.0 μg/mLであった.炎症誘導したRAW264細胞,メラニン産生誘導したB16細胞,尿酸前駆体で誘導したAML12細胞,破骨細胞に分化誘導したRAW264細胞において,ビデンスピローサはそれぞれ濃度依存的にNO産生,蓄積メラニン量,尿酸産生,TRAP活性を抑制した.これらのことから,ビデンスピローサは生体調節機能に有効な機能性素材となる可能性が示唆された.今後は具体的な作用成分の同定と作用機構の解析を進めていく予定である.
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