セッション詳細
シンポジウム5
薬学生を対象としたSRHR/性差を意識したプレコンセプションケア教育
2025年8月23日(土) 15:30 〜 17:30
第6会場(406教室)
代表オーガナイザー:宮原 富士子(NPO法人HAP/ケイ薬局/日本女性医学学会)
共同オーガナイザー:中村 由喜(TAYA研究会/あおぞら薬局富士見店)
共同オーガナイザー:中村 由喜(TAYA研究会/あおぞら薬局富士見店)
〇概要:
本邦にも女性の健康総合センターが設立され、国の動きの中でも女性の健康支援の体制づくりが急務とされています。薬学生への教育は、該当世代当事者である医療系学生であることに加え、将来、地域の人々に対して実践力のある薬剤師を育成するためにも重要です。様々な制度をふまえて、薬学部においての教育の在り方を考えるシンポジウムを企画しました。実践に関わるシンポジストと共に考える機会としたいと思います。
本邦にも女性の健康総合センターが設立され、国の動きの中でも女性の健康支援の体制づくりが急務とされています。薬学生への教育は、該当世代当事者である医療系学生であることに加え、将来、地域の人々に対して実践力のある薬剤師を育成するためにも重要です。様々な制度をふまえて、薬学部においての教育の在り方を考えるシンポジウムを企画しました。実践に関わるシンポジストと共に考える機会としたいと思います。
〇詳細:
本邦にも女性の健康総合センター(ICWH)が設立され、女性の健康支援の体制づくりが急ピッチで進められています。薬学生への教育は、該当世代当事者である医療系学生であることに加え、将来、地域の人々に対して女性医学・女性の健康支援に関して実践力のある薬剤師を育成するためにも重要です。薬機法改正もあり、健康増進支援薬局の目玉となる女性の健康支援、さらには子ども家庭庁におけるプレコンセプションケア教育計画において、薬剤師がその職能を発揮できる力を持つためにも、時代の要請に対応できる薬剤師の養成が求められています。
当事者である薬学生教育に視点をおき、その時代に即した、住民啓発や相談対応、そしてフォローができる薬剤師養成に貢献したいと考えています。また、この教育を受けることで、思春期の学生たちが性成熟期を迎え、社会に出てゆくとき、自分のライフコースを自分で考え、生涯にわたり、自分らしい生活を営んでもらえるようなことも視野に入れた教育も模索したいものです。
このたび、この背景をもとに薬学部においてのプレコンセプションケア教育の在り方を考えるシンポジウムを企画しました。実践に関わるシンポジストと共に考える機会としたいと思います。
オーガナイザーからは最初に、実際に東京薬科大学、帝京平成大学にて行っている「プレコンセプションケアに関わる授業」の経験から、内容と学生の反応や成果についてお話をさせていただきます。その後、東京薬科大学で生殖医療の研究と講義を担当されている田村和広教授より『大学で生殖医療を扱う教官の立場での教育』、保険薬局の現場で実務実習を行っている中村由喜先生より『実務実習性への指導現場での教育』、大学で拓かれた活動を展開されている西村亜佐子先生から『大学での女性のヘルスケアカフェの実践報告』、そして日本女性医学学会理事で産婦人科医師、弘前大学で看護学教授をされている樋口毅先生より『女性医学におけるプレコンセプションケア教育/看護教育の現場からの実践報告』をお聞きし、最後に全員で討論をしたいと考えています。多くの大学薬学部授業や取り組みSRHR/性差を意識したプレコンセプションケア教育が広まることを期待しています。どうぞよろしくお願いいたします。
本邦にも女性の健康総合センター(ICWH)が設立され、女性の健康支援の体制づくりが急ピッチで進められています。薬学生への教育は、該当世代当事者である医療系学生であることに加え、将来、地域の人々に対して女性医学・女性の健康支援に関して実践力のある薬剤師を育成するためにも重要です。薬機法改正もあり、健康増進支援薬局の目玉となる女性の健康支援、さらには子ども家庭庁におけるプレコンセプションケア教育計画において、薬剤師がその職能を発揮できる力を持つためにも、時代の要請に対応できる薬剤師の養成が求められています。
当事者である薬学生教育に視点をおき、その時代に即した、住民啓発や相談対応、そしてフォローができる薬剤師養成に貢献したいと考えています。また、この教育を受けることで、思春期の学生たちが性成熟期を迎え、社会に出てゆくとき、自分のライフコースを自分で考え、生涯にわたり、自分らしい生活を営んでもらえるようなことも視野に入れた教育も模索したいものです。
このたび、この背景をもとに薬学部においてのプレコンセプションケア教育の在り方を考えるシンポジウムを企画しました。実践に関わるシンポジストと共に考える機会としたいと思います。
オーガナイザーからは最初に、実際に東京薬科大学、帝京平成大学にて行っている「プレコンセプションケアに関わる授業」の経験から、内容と学生の反応や成果についてお話をさせていただきます。その後、東京薬科大学で生殖医療の研究と講義を担当されている田村和広教授より『大学で生殖医療を扱う教官の立場での教育』、保険薬局の現場で実務実習を行っている中村由喜先生より『実務実習性への指導現場での教育』、大学で拓かれた活動を展開されている西村亜佐子先生から『大学での女性のヘルスケアカフェの実践報告』、そして日本女性医学学会理事で産婦人科医師、弘前大学で看護学教授をされている樋口毅先生より『女性医学におけるプレコンセプションケア教育/看護教育の現場からの実践報告』をお聞きし、最後に全員で討論をしたいと考えています。多くの大学薬学部授業や取り組みSRHR/性差を意識したプレコンセプションケア教育が広まることを期待しています。どうぞよろしくお願いいたします。
[SY5-1]SRHR/性差を意識した薬剤師対象のプレコンセプションケア教育を目指して~変革する日本の制度をふまえて~
宮原 富士子(NPO法人HAP/ケイ薬局/日本女性医学学会)
[SY5-2]薬学生を対象としたSRHR/ 性差を意識したプレコンセプションケア教育ーリプロダクティブヘルス教育を行う教員の立場からー
田村 和広 (東京薬科大学内分泌薬理学教室)
[SY5-3]薬学部実務実習生へのプレコンセプションケア教育モデル―女性の健康支援 地域の生活者へ薬剤師が伝えることー
中村 由喜(TAYA研究会/あおぞら薬局富士見店)
[SY5-4]大学での女性ヘルスケアカフェ実践の立場から
西村 亜佐子(同志社女子大学薬学部)
[SY5-5]女性医学におけるプレコンセプションケア教育/看護教育の現場から
月経教育から学ぶプレコンセプションケア
樋口 毅(弘前大学大学院保健学研究科)