セッション一覧(プログラム区分別)

ワークショップ

ワークショップ1
生体シミュレータを用いたフィジカルアセスメントの実技試験の紹介

2025年8月23日(土) 10:00 〜 11:30
第7会場(436教室 SGD大講義室)
代表オーガナイザー:緒方 賢次 (九州医療科学大学薬学部)
共同オーガナイザー:徳永 仁 (九州医療科学大学薬学部)
〇概要:
九州医療科学大学ではフィジカルアセスメント教育の一環として5年次に生体シミュレータ「フィジコ」を用いた実技試験を行っている。この試験では脈拍、血圧、心音、呼吸音、腸音、浮腫をアセスメントするために学生が行った手技の適切性およびアセスメント結果の妥当性を評価している。本ワークショップでは、実際にフィジコを用いて試験運用法について紹介し、さらに参加者に実技試験を体験していただくことを企画している。
【定員】20名
【参加者が持参すべきもの】特になし

ワークショップ2
米国 PharmD コースでの臨床薬学教育を体験するワークショップ

2025年8月23日(土) 13:00 〜 15:00
第6会場(406教室)
代表オーガナイザー:高橋 一栄(大阪府済生会野江病院 薬剤科)
共同オーガナイザー:橋田 亨(神戸学院大学 薬学部/神戸市立医療センター中央市民病院)
タスクフォース:小崎 彩  (University of California, Irvine 薬学部)
        菊岡 亮  (岡山大学病院 薬剤部)
        谷口 栄  (札幌徳洲会病院 薬剤部)
        段林 正明 (京都桂病院 薬剤部)
        中安 小春 (札幌徳洲会病院 薬剤部)
〇概要:
臨床教育に力を入れている米国の薬学部PharmDコースで実際に使用されているテンプレートやルーブリックを活用し、実践的なスキルを身につける教育を体験できます。大学教員、臨床現場の指導者、または臨床薬学の学習方法を学びたい方に適した内容となっています。本ワークショップでは、1つの症例を通じて、薬剤師として自信を持って処方提案を行い、患者と深く関わるために必要なスキルを習得するプロセスを学びます。
【定員】30 名
【準備物】事前課題として症例を配布します。課題テンプレートに沿って事前に取り組んで頂きます。当日、事前課題の内容をグループで話し合い、その後、会場全体でディスカションをします。当日、各グループに一人はオンラインに繋ぎ、グループの回答を共有して頂きます。グループ用のPCはこちらで用意します。

ワークショップ3
臨床教育における生成 AI 技術の活用を考える
 ~生成 AI 技術を用いたオンライン服薬指導の教材を使って~

2025年8月23日(土) 13:00 〜 15:00
第7会場(436教室 SGD大講義室)
代表オーガナイザー:牛田 誠   (名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センター)
タスクフォース:大津 史子 (名城大学薬学部 医薬品情報研究室)
        長谷川 洋一(名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センター)
        吉野 和則 (株式会社NTT ExCパートナー DXソリューション部)
〇概要:
第8回薬学教育学会大会のワークショップでは、オンライン服薬指導システムの薬学教育への応用とその課題について議論しました。そこで浮かび上がった課題の多くは、同時期に普及し始めたChatGPTなどの生成AI技術の活用によって解決され、さらなる応用も容易になりました。
そこで、生成AI技術を活用した新しいシステムを実際に体験していただき、薬学教育への活用方法について皆さんと一緒に考えたいと思います。
【定員】20名
【準備物】インターネットに接続可能なノートPCとヘッドセット(マイク付イヤホン)をご持参ください。(必須)
また、モバイルWi-Fiルーターをお持ちの方はご持参いただけるとよりスムーズな参加が可能です。

ワークショップ4
プロフェッショナル・アイデンティティの形成をどの様に支援するか考えてみよう!

2025年8月23日(土) 15:30 〜 17:30
第7会場(436教室 SGD大講義室)

代表オーガナイザー:田中 佐知子(日本大学薬学部 薬学教育研究センター)
共同オーガナイザー:三好 智子(京都大学大学院医学研究科医学教育・国際化推進センター)
タスクフォース:大戸 敬之(鹿児島大学病院歯科総合診療部) 
        鈴木 小夜(慶應義塾大学薬学部)
        猪田 宏美(岡山大学病院薬剤部)
        加藤 里奈(昭和医科大学薬学部)
〇概要:
専門職に関連する価値観や信念、態度などをプロフェッショナル・アイデンティティ(PI)といいます。学生や新人薬剤師がPI獲得するための教育手法は確立されていません。本ワークショップでは、学生や新人薬剤師が医療専門職らしさを育むために、皆さんが困っていることを共有しながら、PIの形成につながるような「向き合い方」について考え、学習者が医療者としてのアイデンティティを形成・発展する過程を支援できればと考えています。
【定員】30名
【準備物】必須ではないが、参加者の方には現在担当されている学内教育や実習担当の実践の中でプロフェッショナリズムやアイデンティティ形成への関わりについて戸惑うこと、苦慮したこと、その楽しさなどをWS内で共有して頂きたいと考えています。Google formsの事前アンケートにご協力いただければと考えています。

ワークショップ5
多領域における先進的な指導薬剤師の育成課程を実践してみよう
~薬学実務実習における薬剤師のプロフェッショナリズムを考える~

2025年8月24日(日) 9:00 〜 11:00
第6会場(406教室)
代表オーガナイザー:段林 正明(京都桂病院薬剤科)
共同オーガナイザー:津田 真弘(京都大学大学院薬学研究科)
タスクフォース:高橋 一栄(大阪府済生会野江病院薬剤科)
        角山 香織(大阪医科薬科大学薬学部)
        村岡 未彩(大阪大学大学院薬学研究科)
        宗 可奈子(京都大学大学院薬学研究科)
        佐藤 史織(大分市医師会立アルメイダ病院薬剤部)
        馬橋 美由季(京都桂病院薬剤科)
        田村 亮(神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部)
〇概要:
高齢化社会も進み、薬剤師は、急性期から終末期まで、患者をより総合的にみる姿勢が求められる。令和4年度に再改訂された薬学教育モデル・コア・カリキュラムでは、薬物治療や多職種連携が臨床薬学と定義され、実践的な内容が取り入れられた。このように薬剤師への期待が高まるなか、本ワークショップでは、薬学教育と臨床教育の実践を通じ、実務実習において、急性期も慢性期も患者に寄り添う薬剤師像を共有したい。
【定員】30名
【準備物】筆記用具の持参をお願いします。PCやタブレットやスマートフォンの使用可としています。

ワークショップ6
模擬患者の養成と参加型演習を運営するファシリテーターワークショップ

2025年8月24日(日) 9:00 〜 11:00
第7会場(436教室 SGD大講義室)
代表オーガナイザー: 井手口 直子(帝京平成大学薬学部)
共同オーガナイザー:有田 悦子(北里大学薬学部)
タスクフォース:毎熊 隆誉(就実大学薬学部)
        渡邉 文之(日本大学薬学部)
        富澤 崇(北里大学薬学部)
        伊藤 由香里(クオール株式会社教育研修本部人財育成部)
〇概要:
改訂コアカリではよりコミュニケーション力のスキルアップが求められています。
医療コミュニケーションとしての傾聴、受容、共感、質問法、伝え方、解釈モデルの取得など、患者の不安や迷いを受け止め、アドヒアランスを高めるため模擬患者を育成して実習を行うことが効果的であることが解っています。本ワークショップはそのダイジェストとして模擬患者養成のポイントと、ファシリテーターが持つべき技能と態度について学びます。
【定員】36名
【準備物】筆記用具

ワークショップ7
学生の成長を促す協働学習
~SGDをクラス全体の学びにつなげる効果的なファシリテーション~

2025年8月24日(日) 9:00 〜 11:00
第3会場(203教室)
代表オーガナイザー:富永 佳子(新潟薬科大学薬学部)
共同オーガナイザー:北田 雅子(札幌学院大学人文学部)
タスクフォース:笹木 睦子(新潟薬科大学薬学部)
        牛田 誠(名城大学薬学部) 
        向井 勉(株式会社ユニスマイル管理本部)
〇概要:
SGD後のクラス共有において言語化が不十分な説明や質疑応答など教員の適切な介入が必要な場面は少なくない。効果的なファシリテーションは動機づけ面接(MI)に通じる部分も多々あることから、本WSではMIの基本を紹介するとともに、参加者が実際にSGDを行い、他グループへの共有を行う実践的な形で進めていくプログラムを予定している。大学の授業だけでなく、薬剤師研修の場面でも生かせると考える。
【定員】32名
【準備物】参加登録された皆様には現在直面している教育実践の課題についてのご意見を頂戴し、討議テーマの設定やグループ分けの参考とする予定です。手法についてご紹介するだけなく、各参加者の課題解決にもつながるものになるよう工夫したいと考えています。
当日は通常の授業と同様に、Microsoft Formsを用いたリアルタイムでの情報共有を行いますので、各自PCをご持参いただきたいと思います。

ワークショップ8
これからの多職種連携教育の学習プログラムと課題を共に考える

2025年8月24日(日) 13:30 〜 15:30
第6会場(406教室)
代表オーガナイザー:木内 祐二(昭和医科大学)
共同オーガナイザー:高橋 一栄(大阪府済生会野江病院薬剤科)
タスクフォース:下井 俊典(千葉大学大学院看護学研究院附属専門職連携教育研究センター)
        栗原 竜也(昭和医科大学薬学部病院薬剤学講座)
        角山 香織(大阪医科薬科大学薬学部)
        津田 真弘(京都大学大学院薬学研究科)
〇概要:
全ての医療人に求められる「多職種連携能力」を育成する学習プログラムを考えるワールドカフェ形式のワークショップです。多職種連携教育(IPE)に関心がある、参加している、あるいは計画している参加者が、グループを交代しながら複数のセッションで自由に対話し、望ましいIPEプログラムとは?実施に関わる課題とは?その解決のための工夫・対応とは?を共有し、具体的なアクションプランを楽しく、共に考えてもらいます。
【定員】30名
【準備物】特になし
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