セッション詳細

[1oral501-10]T13 [トピック]堆積地質学の最新研究

2024年9月8日(日) 9:00 〜 12:00
口頭第5会場(基盤教育1号館132)
座長:山口 悠哉(株式会社地球科学総合研究所)、松本 弾、沢田 健(北海道大学 理学研究院 地球惑星科学部門)

[T13-O-1]2011年東北地方太平洋沖地震津波による浅海底への影響と10年後の変化

*横山 由香1、大宮 颯世2、赤木 遥香4、渡邊 聡士1、藤巻 三樹雄2、佐藤 悠介3、坂本 泉1 (1. 東海大学海洋学部、2. 海洋エンジニアリング㈱、3. ㈱マリンワークジャパン、4. 津山市立北稜中学校)
PDFダウンロードPDFダウンロードコメント()

[T13-O-2]福島県南相馬市蛯沢地域に分布する沖積層の古環境変遷と15世紀のイベント堆積物

*河崎 陸1、髙清水 康博2、卜部 厚志3 (1. 新潟大学院 自然科学研究科 環境科学専攻 地球科学コース、2. 新潟大学 教育学部、3. 新潟大学 災害・復興科学研究所)
PDFダウンロードPDFダウンロードコメント()

[T13-O-3]富山県上市町の下部中新統稲村水中地すべり堆積物の内部変形構造から推定される滑動メカニズム

*荒戸 裕之、山本 由弦1、保柳 康一2、金子 一夫3、國香 正稔4、山田 泰広5、白石 和也6、千代延 俊7、藤田 将人8、吉本 剛瑠1、関山 優希1 (1. 神戸大学理学研究科、2. 信州大学、3. 立山黒部ジオパーク協会、4. 黒部市吉田科学館、5. 九州大学工学研究院、6. 海洋研究開発機構海域地震火山部門、7. 秋田大学国際資源学研究科、8. 富山市科学博物館)
【ハイライト講演】本口頭発表では,陸上露頭を徹底的に調査し,そこにみられる水中地すべり堆積物の内部変形構造を丹念に調査することで,堆積物が滑動し変形したメカニズムを詳らかに示している.大きな露頭に細かな観察を重ねていくことで水中地すべり堆積物を形成したダイナミクスが明らかにされていく過程に注目したい.(ハイライト講演とは...)
PDFダウンロードPDFダウンロードコメント()

[T13-O-4]古土壌が記録したチベット高原南部ムスタン地方における中新世~更新世の気候区の変遷

*葉田野 希1、吉田 孝紀2、Gyawali Babu Ram4、杉山 春来3、島田 誠明3 (1. 長野県環境保全研究所自然環境部、2. 信州大学理学部、3. 信州大学大学院総合理工学研究科、4. ポカラ大学)
PDFダウンロードPDFダウンロードコメント()

[T13-O-5]諏訪湖堆積物中の植物由来有機分子を用いた内陸山間地域における最終氷期以降の古植生・古気候変動の復元

*福地 亮介1、沢田 健1,2、葉田野 希3 (1. 北海道大学理学院自然史科学専攻、2. 北海道大学大学院理学研究院地球惑星科学部門、3. 長野県環境保全研究所)
PDFダウンロードPDFダウンロードコメント()

[1oral501-10-6add]休憩

PDFダウンロードPDFダウンロードコメント()

[T13-O-6]化石燃料資源の起源と、その探査・開発に関わる地質学的知見

*前田 純二1 (1. なし)
【ハイライト講演】現代社会を支える重要なエネルギー源という側面と,地球温暖化の根源という側面とを併せ持つ化石燃料資源について,発表者の長年の経験知見に基づいた包括的な議論を試みる.さらに,化石燃料資源のノウハウを適用可能なCCSも含めており,今後の同分野発展の礎となる議論になることを期待したい.(ハイライト講演とは...)
PDFダウンロードPDFダウンロードコメント()

[T13-O-7]FAに富むケロジェンの堆積過程と石油地質学的意義

*安藤 卓人1、八代 喬介1、Sulhuzair Burhanuddin Muhammad1、千代延 俊1 (1. 秋田大学)
PDFダウンロードPDFダウンロードコメント()

[T13-O-8]北海道むかわ地域の中新統アベツ層・二風谷層のバイオマーカー分析による古環境変動の復元

朝日 啓泰1,2、*沢田 健1 (1. 北海道大学 理学研究院 地球惑星科学部門、2. 下北ジオパーク推進協議会)
PDFダウンロードPDFダウンロードコメント()

[T13-O-9]秋田県大館市比内に分布する中新統珪質泥岩の石灰質ナンノ化石層序と石油根源岩能力

松浦 三偲郎1,2、大柳 快晴1,2、安藤 卓人1、*千代延 俊1 (1. 秋田大学国際資源学部、2. 大日本ダイヤコンサルタント株式会社)
PDFダウンロードPDFダウンロードコメント()

[T13-O-10][招待講演]エネルギー資源開発部門をもつ化学会社の堆積盆探鉱とCCSの取り組み

*持永 竜郎1 (1. 三菱ガス化学株式会社)
【ハイライト講演】新潟地域沿岸部では水溶性天然ガスが開発・採掘されている.本講演では,化学企業でありながらエネルギー資源を探鉱・開発する三菱ガス化学株式会社が,国内外での堆積盆探鉱に関する知見を提供し,同社による二酸化炭素削減技術(CCS)への取り組みを紹介する.2030年に迫った国主導の二酸化炭素削減指針に沿う形で進むエネルギー関連企業による脱炭素に関する取り組みに注目したい.(ハイライト講演とは...)
PDFダウンロードPDFダウンロードコメント()