セッション詳細
[3oral110-17]T17 [トピック]沈み込み帯・陸上付加体
2024年9月10日(火) 15:00 〜 17:15
口頭第1会場(基盤教育1号館112)
座長:細川 貴弘(高知大学)、神谷 奈々(京都大学)
[T17-O-1]日本海溝における上部プリズムの物理的・構造的特徴と形成過程
*神谷 奈々1、濱田 洋平2、奥田 花也2、中元 啓輔3、内田 泰蔵4、細野 日向子5、橋本 善孝4、久保 雄介2 (1. 京都大学、2. 海洋研究開発機構、3. 北海道大学、4. 高知大学、5. 産業技術総合研究所)
【ハイライト講演】東日本大震災の巨大津波発生後,国際海洋掘削計画 J-FASTが実施され,津波断層帯を採取する大成功を納めた.本論では過去に採取された海洋掘削コアを用いるReCoRDにおいて同地震周辺の複数の海洋掘削コアを総合的に検討し,津波断層帯のテクトニックな形成プロセスを解明した.今年実施される国際海洋掘削計画J-TRACKとも強く関連した興味深い研究である.(ハイライト講演とは...)
[T17-O-2]地震波探査データから推定される日向灘における泥火山分布と内部物性
*新井 隆太1、白石 和也1、中村 恭之1、藤江 剛1、喜岡 新2、木下 正高3、福地 里菜4 (1. 海洋研究開発機構、2. 東京大学工学部、3. 東京大学地震研究所、4. 鳴門教育大学)
[T17-O-3]日向灘のスロースリップ検出の試み:海底光ファイバー歪計設置に向けて
*木下 正高1、荒木 英一郎2、仲田 理映1、土岐 知弘4、横田 裕輔5、山下 裕亮6、橋本 善孝3、濱田 洋平2、澤井 みち代7 (1. 東京大学地震研究所、2. 海洋研究開発機構、3. 高知大学教育研究部、4. 琉球大学理学部、5. 東京大学生産技術研究所、6. 京都大学防災研究所、7. 千葉大学理学研究院)
[T17-O-6]石英脈群の方位分布による沈み込みプレート境界近傍での駆動流体圧比の推定:西南日本丹波帯の例
*石田 昂汰朗1、佐藤 活志1 (1. 京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻)
[T17-O-8]地震発生帯深部での流体圧降下によるシリカシーリング、岩石破壊、シリカ鉱脈形成および浸透率挙動の実験的再現★「日本地質学会学生優秀発表賞」受賞★
*戸田 涼斗1、宇野 正起1、岡本 敦1 (1. 東北大学 環境科学研究科)